昨日は、大学での新入部員勧誘ビラ配りも無事に済まし、
大阪中之島、国立国際美術館で開催中の、
草間彌生 「永遠の永遠の永遠」展に行ってきました。
この看板の写真の方が草間彌生です。
私、これ見ただけでゾクっとしました・・・オーラが出てます。。。!!!
何歳に見えますか?(^∇^)
私、植物園と違って、美術展の紹介って苦手なんです。
見る人によって感じ方も考え方も違いますし、何か語るにしても、
その作家の事を詳しく知らなければ、
間違った知識や影響をばらまく事になってしまいますからね・・・
でも、今回は・・・圧倒される展覧会でした。
写真撮影OKな箇所もあり、
パンフレットにはブログやツイッターでぜひご紹介ください、と記載されているので、
未熟な感想になりそうですが、記録しておこうと思います^^
しかも、今回は I phone で撮影した写真もまじえて、
ちょっとばかり新鮮な感じです!!!( ´艸`)
しかし、内容が堅苦しくなっていくので、
写真とコメント返信だけ読んで、
スルーでOKです!!!( ̄ー ̄;
下手な展覧会レビューなので・・・汗汗
では!!
国立国際美術館
平日の午後に関わらず、カップルや家族連れで賑わっています。
三か月という長い会期にも関わらず物凄い人の数でした!!
まず、草間彌生とは??
・・・・・・日本の国際的現代アーティストの先進的な存在。
水玉や網目、さらに近年は目玉や何とも得体の知れないモチーフを使い、
平面作品に留まらず、立体作品、空間全体を作品とするインスタレーションなど、
型にはまらない表現手法を展開しています。
型に嵌まらない、しかしブレない草間彌生のスタイル。
私は香川県の直島の水玉模様をあしらった南瓜の作品しか
見た事がなかったのですが、
今回初めて多くの作品を生で見て、
彼女の資料を読んで、
一言では表せない「水玉の女王」の世界に
やっと足を踏み入れられたような気がします。
・・・・・・こちらが踏み入れたのではなく、
問答無用で侵入してくる、と表現した方が正しいように感じます。
それ程の、パワー。
いつもは展覧会の看板しか置かれていないのに、
今回は美術館の入り口にもオブジェが登場!!
早速浸食されていますぅううう!!!Σ(゚д゚;)
扉も・・・
ロビーも浸食。。。!!!!
この水玉、かなり好みが分かれると思うんです。
会場にいた人々の中には「可愛いー!!」との声もありましたが、
私は、この水玉の意味や始まりを知る以前から、
「キモイな・・・」と思っておりました(笑)
だから、敢えて浸食、という表現を使います(>_<)
会場内で撮影可能だったのは、次の2点を含む3箇所。
まず、「大いなる巨大な南瓜」
高さ2メートル以上あります。
大勢でこれを囲んで、携帯やデジカメで写真を撮る様は、
儀式か何かの様に見えましたね。
草間彌生からすると、南瓜は「太っ腹の飾らない容貌」との事。
模様はちょっと。。。と、思いましたが、この形と存在感、
私は好きです(*^ー^)ノ
そして、
「チューリップに愛を込めて」
この部屋には3点の彫刻(FRP:繊維強化プラスチックによる)があるのですが、
人が沢山映り過ぎていて、載せられるのはこの1点のみ。
このうねり、
どこか危険な感じ・・・
今回の作品の多くは、
水玉に限らず、網目や目玉、微生物の様なものが大きい画面にびっしり書き込まれた、
平面作品「愛はとこしえ」シリーズ、
そしてその世界に色彩が加わった「わが永遠の魂」シリーズ。
正直、悪い言い方だが、
良い意味で子どもの落書きのようにしか見えない。
ただ無邪気さを伴って、迷いなく、
頭に浮かんだものだけを一心不乱に描いている様が感じられる。
子どもの絵に見られる、
「上手に描こうという意識」に邪魔されない新鮮で自由奔放な感覚と似ている。
それが、80歳になっても可能なのが凄い。
ただ、適当な子どもの落書きでは片付けられない。
狂気じみた描く事への執念と、人間臭さが感じられる。
いくら頭に浮かんだものを瞬時に描きとめていったとはいえ、
やはり、書き手の中にあるものは、何かは分からずとも滲み出ている。
強烈な線の往来に眩暈さえする。
色彩が加わったバージョンは、
ポップに感じられるとはいえ、さらなる強烈さを持って迫りくる。
1000枚でも2000枚でも、死ぬまで描き続ける、と話す草間彌生のこのシリーズは、
たった2年ほどで、約150枚。
迫りくるのは絵の内容が見るものに伝わるか、ではなく、
作品そのもののエネルギーなのだ、
と思わざるを得ない程の迫力を持って押し寄せてくる作品群だった。
しかし・・・
やっぱり気持ち悪い。。。!!(>_<)
何故、こんなに書き続けるのかは後にして、
どうして水玉を書き続けるのか。
この水玉に込められた意味は何なのか。
これが一番この芸術家の気になる所です。
書籍やネットで調べると、
表面的な答えはすぐに出てくるものなのです。
といっても分かりにくい事が多いので、
最終的には私なりの解釈になる部分もありますが・・・
・幼少期から、統合失調症の幻覚や幻聴で水玉が見え、
それらの恐怖から自分を保つためにそれらを書きとめていく事にしたらしい。
・赤や緑や黄の水玉模様は地球のマルでも太陽のマルでも月のマルでもいい。
形式や意味づけはどうでもいいのである。
人体に水玉模様をえがくことによって、
その人は自己を消滅し、宇宙の自然にかえるのだ。←自伝より。
草間彌生のニューヨークでの代表作のモチーフ「網目」が
自己や物体の姿を曖昧に隠す為のモチーフなのに対して、
水玉模様は、網目の空間部分つまり図と地の関係。
水玉は網目によって細分化された単位、と受け取ってよいのか。
つまり全ての物質に水玉をつける事により、物質そのものを細分化し、
空間との境目をなくす事で、宇宙にまで還るという事のようだ。
確かに、上のチューリップは、
物質の境目がとても曖昧になっている。
今回の展覧会のテーマは水玉だけでないにしろ、
この「宇宙にまで還る」という事が「永遠の永遠の永遠」に繋がるという事か。
今もなお続く、迫りくる死への恐怖に押し潰されないためにも描き続ける。
描く事への執念を生きるエネルギーに変換するために描き続ける。
描いて、描いて描いて、トップに立ちたいとも語っている。
これが永遠?
いや、作品を残し続ける事で、肉体の破滅を越えて、
この人はこの世に本気で居座り続ける気だなと
ひしひしと感じました。
肉体の破滅をも超える水玉?
そういう捉え方でも良いのか?
いや、なんにせよ、う~ん・・・
強くて深い!!!!!
作風が好きかどうかは置いといて、
凄まじい展覧会だった事は間違いないです。
あっ、資料閲覧コーナーに入り浸ったからというのもありますね。
エネルギーに満ち溢れていて、どっと疲れました・・・ドットなだけに。
さて、私もグッズから水玉化しようかしら!!
ドット柄メモパッド
水玉の内の一つが、ペンを差し込む穴になっている辺りに、
水玉と穴の違いを曖昧にするという草間彌生の水玉コンセプトが感じられます。
そして、この量!!
まさに・・・
「永遠の永遠の永遠」ですね!!!(‐^▽^‐)
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長々と失礼しました!!!
「まとめてコメント返信☆」いきまーっす!!!(*^_^*)
>もっちゃんさん
>おさとさん
>*moe*ちゃん
>☆☆ちびまま☆☆さん
>しぃたさん
>ジャスナさん
こんばんはー!!!
コメント返信までの道のりが長くてすみませんねぇ(笑)
はい、大荒れの中でデートとか、
世間は大変なのに何やってんだ!って感じですね(>_<)
いや、貴重な休み、前々から約束していたので、何とか。。。と思いまして。。。汗汗
あっ、やはりくら寿司は人気のようですね^^
あの感動は凄いですよね(>_<)
☆☆ちびまま☆☆さん、20皿って多い。。。と思いましたが、
私、夕飯のくら寿司行く三時間前に、空腹でパンを食べてたんですが、
結構お寿司食べちゃいました☆
美味しすぎてついつい食べちゃいますね(‐^▽^‐)
しぃたさんとジャスナさんも是非是非!!って言おうとしたら・・・
何と、かっぱ寿司ではスペースシャトルやレーシングカーですって!?
寿司屋って・・・一体!?(((( ;°Д°))))
次は、かっぱ寿司いかなきゃ。。。!!!
そして、多肉!
もっちゃんさんの言うように、プレゼント用だったとしたら、
惜しい事しました(笑)
でも、多肉をじっくり見てくれただけでもう驚きですね(>_<)
もっちゃんさん、*moe*ちゃん、しぃたさん・・・
私、頑張って彼を多肉ワールドに引き込みまする!!!!(≡^∇^≡)
プレゼント・・・
ペアで指輪とか素敵すぎますよ、おさとさん!!
なるほど、洋服に下着・・・ふむふむ!!
来年以降のクリスマスや誕生日プレゼントの参考にします^^
私、何でも結構迷ってしまって決められないんです。。。(ノω・、)
自分のはすぐに決められるんですけど、人のは時間が・・・。
それ程親しくなければ一瞬で決めちゃいますけどね^^
今から来年の考えときます!!!(笑)