信頼される署名をデザインする
書ムリエの池上晋翔です。

 

最近、お土産を探す機会がありました。

知り合いから教えていただいたのが

黒船のカステラ。

 

調べてみたところ

埼玉の地元では有名らしく、

両親も何度も食べたことがあるとのこと。

 

早速店舗のある阪急うめだ本店へ。

 

試食もさせていただき

購入したのですが、

私は味よりも別のところに

興味を持ちました。

 

 

商品の包装をみたら

色々こだわっているのだな

ということは分かったのですが

 

極めつけはこれ。

 

 

 

 

やっぱりなんですけど。笑

 

 

この手提げ袋の文字

相当こだわっているなぁと。

 

 

ひと目見た瞬間

 

これはやばい

(いい意味で)と思いました。

 

 

 

文字を生かすために背景も真っ白。

おそらく紙も文字の雰囲気を

生かすためのチョイスではないかなと。

 

 

筆跡診断目線では

文字は行書体で

1文字目の「黒」がやや大きめ。

 

1文字目の大きさは

何かを始めるときの

意気込みや勢いの表れ。

 

私は「攻め」の印象を持ちました。

 

創業が2008年ですので、

後発のお店だと思います。

 

そういう業界のポジションから

上を目指す攻めと、自社の企業姿勢。

 

随所に感じられるこだわりが

熟練された文字の雰囲気と

見事にマッチしています。

 

 

以前、期待値のことを書いた記事

がありましたが、やっぱり無意識に

一貫性みたいなものを期待して

しまうんだろうなと。

 

そこに、手書きの文字というのは

わざわざ書くという部分に

こだわりを感じさせると。

 

 

そんなことを勝手に想像しながら

いただいたのでした爆  笑

 

 

信頼される署名をデザインする
書ムリエの池上晋翔です。

 

以前から、周りの方がエグゼクティブ

ダイエットという書籍を読んでいるのを

見て、気になって購入してみました。

 

 

ダイエット本というと、

●ヶ月で●kgといった

目標設定も多いのですが

 

こちらの本は全く違って、

ダイエット本でありながら

継続できる仕組みに特化した内容。

 

 

継続って大事なんですよね。

 

 

こちらの本の最大の魅力は

仕事してても簡単にできて

続くダイエット法

というのがポイント。

 

日常生活の中のちょこっとを変えるだけ。

 

続きますよ、これなら。

 

 

本を読みながら

私の最近の書の練習も

同じだと気づきました。

 

 

実は、私は書の世界にいながら

忙しさにかまけて日々の練習時間が

年々少なくなってきていまして。

 

関西に越してきてからますます

練習のモチベーションが下がり

(毎月、教室に通えなくなってしまったのが大きな理由)

字を書くことの楽しさを忘れそうでした。

 

 

この春ごろから

1日5回だけ自分の名前を練習する

コミュニティをスタートしたところ

これが不思議なくらい続くんですよ…

 

 

練習用紙もA4サイズで

筆ペンですので、

準備と片づけが簡単という

こともあります。

 

でも1日5回だけという

ものすごい低いハードル。

 

誰もが飛び越えることしか

できないそんなハードルで

スタートしてみたところ。

 

効果絶大

 

うれしい、楽しい、大好き です。ホント。

 

コミュニティの参加者には

指導はしていないのに

自然と上手くなるというオマケ付き。

 

 

メジャーリーガーのイチロー選手は

高校時代、毎日10分だけ素振りを

していたことが有名です。

 

継続は大事であり

結果につながることの証明。

飛躍しすぎですけど。

 

 

そして、楽しみながら

書きたいと思えることが大事。

集中する時間も楽しい。

小さい時書いたな~なんていう

懐かしさも楽しみながら。

大人のたしなみを楽しむ。

 

 

気づいたら上達してて

さらに楽しくなる。

 

 

個人差はありますので

1回5~10分程度。

 

 

1日5分の練習で

僕も世界を狙えますかねグラサン

 

信頼される署名をデザインする
書ムリエの池上晋翔です。

 

最近、

お金が無くても続けたいことってなんですか?

タダでも教えたいことってなんですか?

そんな質問をしたりされたりしました。

 

いっちょまえに真ん中で

先生面しているのが私。笑

 

 

人に尋ねるときは

聞くんですけどね。

 

いざ自分が聞かれると

即答できないことが分かりました。

 

字を書くことや

字を診ることが

当たり前すぎて

 

楽しいとか、面白いという

スタートしたころの感覚。

 

 

字を教えた生徒さんたちはみんな

字を書くことが楽しくなった

っていうんですよね。

 

教えるようになってからは

生徒さんの成長がうれしいとか

そういう風に感じるように

なりましたが

 

基本的に私は

自分が書くことと

他の方の字を診ることが

好きなんだな~って。

 

その上で

それを共感・共有できることに

喜びを感じるのだなと。

 

言葉を借りれば忙しさにかまけて

字を書くときの自分の感情を

スルーしていた。

 

字を書くことって楽しいことで

字が書けるようになると自信がつく。

 

生徒さんからの感想を聞いて

気づくんですね~

 

少しまとまりませんが

今日はこのままアップします^^