ツタヤが旧作100円レンタルだったので、邦画を6枚借りてきました。
疲れている時は邦画にかぎる。洋画は疲れるので。
最初にみたのは「蛇にピアス」。吉高由里子さんの初主演映画。
吉高さんを初めて知ったのはドラマ「太陽と海の教室」
声と話し方、独特の演技の仕方が本当に印象的で、
顔は・・・正直地味だし華がないけど・・・・
この子は売れるだろうな~と思っていました。
その直後に公開されたのがこの映画。
フルヌードが条件のこの映画のオーディションで、
ためらいもせず脱いで即決定したそうな。
映画はというと・・・
吉高さん演じる「ルイ」と高良健吾さん演じる「アマ」、ARATAさん演じる「シバ」の
3人を軸にストリーがすすんでいくわけなんですが、会話のテンションが本当に普通。
これをダイコンとか演技力がないと思う人もいると思うのですが、そういうわけではないよう気がする。
映画とかドラマとかって、普通の会話をしているようで、やはり少し大袈裟じゃない?
でもその少しの大袈裟が、テレビやスクリーンの中では丁度普通の会話に見える。
メイクににてるかな。ナチュラルメイクって、画面だとすっぴんにみえる。みたいな。
あえてのリアルな普通。この映画の世界観ではそれがよくあっていたと思います。
そして吉高さんの見事な脱ぎっぷり。ここまで大胆に演じてるとは思いませんでした。
舌ピも開けると本人はいって、スタッフから止められたそうな。
見事なプロ根性です。あっけらかんとした感じや虚無感がでていてよかったです。
そして、高良さん。ドラマより映画に向いている感じの存在感。
そういう意味でいい俳優さんですね。でもこの映画ではシバにくわれてたかな~。
まぁシバに食われたと感じるのは単に役の問題だと思いますが。
最後にARATAさん。む~~~かしメンズノンノでモデルをしていた時代に大好きでした。
でも、最近・・ただのオッサンになってきてかなりショックだったんですが、
このシバ役は良かったです。かっこよかった。声がやはりいいですね。
後チョイ役の友情出演がメインキャストより豪華w。
絡むチンピラ役が小栗旬と藤原竜也って、豪華すぎでしょ。
チョイ役の警察官が唐沢寿明だし。
みんな舞台でお世話になってる蜷川さんだからこそ引き受けたんだろうな。
最後がちょっと、う~んという感じでしたが、音楽もよかったし
総体的には見てよかったかな~。でも刺青やピアス、ドラッグな暴力、エロなどの
アングラな世界が嫌いな方にはオススメしません。
次は何見ようかな♪
ちなみに借りてきたのは「イキガミ」「東京島」「BECK」「告白」です。
BECKだけはイケメン目当てです(キッパリ)。