「今日中にDS(ニンテンドウ)出してね」
仕事後、こんなことを末っ子の妹ミカに言われました。
「はっ?」
「お姉(おねえ)が隠したんだから、返して!」と。
ビックリ。
覚えてないけど、もしかしたら・・・
記憶をたどると、数年前、10歳下の妹(ミカ)があまりに生意気でムカつき、大人げない私は、DSを隠してしまったことがありました。
でも、そんな数年前に隠したDSを急に言われても覚えているはずがありません。(しかも、週末に。。。)
到底、探す気もない私。
無視して、お酒を飲んでいたら、ブッ飛ばされそうな剣幕で今にも向かって来られ・・・お姉さん お手上げ。
どうやら、学校で流行っているらしく、どうしても明日持っていかないと、「ある!」といってしまったミカはウソツキになるんだとかなんだとかで、仕事後の私はすごく喰いつかれました。
仲良しグループ9人中、みんな持っているらしいんです。
正直、勉強しろよ。部活しろよ。。。お前ら。って感じでしたが。
で、私の週末の仕事後の至福のヒトトキがなぜだか、
自分が隠したニンテンドーDSを自分で探すハメとなってしまいました。
どこに数年前の私が隠したのか、分かりません。
聞きたいくらいです。
クローゼット、寝室、リビング・・・、自分の部屋は、もはやごっちゃごちゃ・・・です。
次女ユミが仕事後に出掛け、 楽しげに帰って来た頃にはゲッソリな私。
そして、申し訳ないけど、一緒に巻き添えになってもらいました。
父母の寝ている寝室にコソ泥のように、そそくさと入り、どっちかがイスになり、その上を登るという組み体操的なものをしながら棚を探し回りました。
この時ばかりは、喧嘩をしていても長女×3女、力を合わせて組み体操。
どっちかがイスを作り、どっちかがのぼり、棚を探し回りました。
こんなことが午前2時まで続き、翌朝はぐったりな私。
でも3女は元気に早起きをして、学校へ。
いつか姉孝行をしろよ。と、ただただ心の中で思い、二度と彼女の物は隠すまいと思った私でした。
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