慢性腎不全からの下痢嘔吐で4月は2回入院したラズリ
2回目の入院期間は4月20日から23日でした
退院後の経過観察は二週間で5月7日に病院の予定
前半の一週間はとても体調が良く、しっかり食べて活動して、良いウンチが出ていました
ところが後半に入ったところ、お腹がグルグル、キューキュー
そうなるとご飯は食べられません
あぁ、また病院に行かなくてはならないの?
入院はいやだなあ…
まず、そう思いました
ラズリの入院生活のストレスはかなりのもので、実際自宅で過ごしている時の様子を見ると、目が見えなくてもかなりの活動するし、とにかく何事もこだわりが強く、納得いかないと不機嫌になる犬なのです
まあ、どれだけ甘やかして育てたんだ と言われてしまえばそれまでだけど、人間だってこだわりの強い子どもはいるし、そういう子は強制的にこちらが用意した枠に入れ、管理しようとすると、大きく反発して、結果ろくなことはないものです
ラズリと12年暮らしてきて、どこかで「ラズリってこういう子なんだな」と受け入れると様々なことがスムーズにいくというか、そういう折り合いのついたところで、私とラズリの関係は成り立っていました
そんなわけで、出来るだけ入院させたくない私はギリギリ我慢できるところまで様子を見て見ることにしました
そのころの記事はこちら
今回の下痢は出血があるような感じはなく、色はフードの色で、ただ柔らかい
調子が悪いと食べられない、けれど、少しなら口にできるような時は薬だけは飲んでもらうということができました
そして、調子が悪いながらも、食べたり、食べなかったり、おおよその薬は飲むことができて1週間過ごし、5月7日をむかえました
病院でのエコーの結果はやっぱり腸は波打っていて良くない状態
けれど、入院したときほどではない
薬は飲むことができている
ということで、今回は入院は免れました
これからのことを考えた時に、入院生活がすごいストレスになるので、入院しないで治療する方法は何かないでしょうか?と先生に質問したところ、「食べられなかったら、薬も飲めないからダメ!」とバッサリ言われてしまいました
まあ、当然と言えば当然なのですが・・・
血液検査の結果はBUN 35.8 Cre 1.5 前回より数値は悪くなっていました
Hb 16.5 ↑ は脱水で血液が濃縮しているからかな?
今まで1週間に1回の皮下点滴でしたが、2回に増やすことになりました
引き続き、飲み薬は甲状腺機能低下症のチラーヂン とプリンペラン・ガスターが処方されました
↑5月7日のラズリ
お好みの香りを見つけてご満悦
次回は1か月後