抜歯の手術の後にラズリに突然起きた「前庭疾患」

最初は手術の後、フラフラする延長でちゃんと歩けない、立てないんじゃないか?思いました

だって高齢での手術

歯は犬歯一本しか残っていない

自分だって、起きたら歯が無くなっていたらフラフラするんじゃない?

力入らなくなるんじゃない?と思って観察していた

だけど、ラズリが自分で歩き出したとき、その不自然な動きに正直ゾッとしました

何かで見た、お年寄り柴犬が頭を傾げて室内でグルグル回っている、それを思い出した

前庭疾患だ…

頭は傾いているし、声をかけても意思の疎通もできない感じ

常にすぐそばにいて、フラつき倒れそうなら補助しなければならない

転んだら怪我しそうなフラフラ具合なのだ

手術〜1週間 ラズリは全く別の犬のよう…

下の動画は術後6日経ち、少し歩けるようになった時の様子


↑ (2月17日)
ニオイが気になる場所では短時間だけど比較的動くことができる 右回りに小さな円を描きながら歩く



左目の違和感がとても不快なラズリ


手術前は目が見えなくても自分の耳と鼻を使って、自分の意思で動いていたのに…

それから前庭疾患のことを調べてみると、

平衡感覚をつかさどる領域が侵されたことにより神経症状が現れた状態 とあり、耳や脳に問題があったり、腫瘍や脳梗塞の場合もある


そして、犬が老齢になると前庭疾患になることがあり、その場でぐるぐる回り、立っていられず転倒したりするなどの症状が現れる、ともありました


とにかく、これからどんな症状がでてくるのか?

悪化するのか?改善するのか?もう少し様子を見る必要があると思った

実際、術後一週間は症状が酷かったけれど、少しずつ良くなっている様子

そして、徐々に顔の傾きも元に戻っていき、徐々にフラつきや回転は無くなっていった



↑術後一週間、病院で診察の後なのでかなりハイテンション(2月18日)
頭が傾き、右に弧を描きながら歩く
左目を気にして前足で触ろうとしている


日々、しっかり食べて、無理しない程度に外の刺激にさらしたりしているうちに、ラズリは元気になっていった

本当にホッとした

だけど、だけど、いつまで経っても目が治らない

ラズリは左目を常にしょぼしょぼさせて、前足で触ろうとしたり頭を振ったりして、とても不快に感じている

なんで?

今度は腎臓と目のことを診てもらうために病院です