頑張るプッチの記録です
プッチが抱っこで外に散歩に出るようになって、身体の緊張が徐々に溶けてきて、地面に降りて数歩、歩きました
まるでワクチンが終わって、お外デビューをした仔犬のよう
でもプッチはきっと7〜8歳以上の高齢犬です
きっと我が家で保護する前は人の手に触れられることなく、ただほんの少しのフードを食べながら命を繋いでいた、そんな生活を送っていたのだろうな〜と私は推測してるんです
プッチの場合はアウトレットの駐車場で保護されたんだけど
住宅街で保護されたり…
最近、信じられないほど慣れてない小型犬、多いんですよ
なんなんでしょうね
中途半端な繁殖屋とか、多頭飼育で自然繁殖して、飼いきれなくなったとか、そんなのじゃない?とか思ってしまいます
もう、悲しくて、イヤになってしまいます
普通に小さな時から可愛がってもらったらこんな犬に育つわけないもの…
プッチはたまたま我が家にやってきて、ゆっくりと休息できる場所を得たけど、捨てられて交通事故に遭う子もいます
実際、近所でそういう小型犬がいました
事故に遭っても捨てられた子だから、家族の迎えもありません
こういうことする人間が近くに、その辺で普通に生活してるんだな〜と考えると恐ろしくなりますよね
あ、脱線してしまった
プッチは数本歩くようになってから、さらに歩く距離を伸ばしました
表情も良くなってきたでしょ
そして、歩く歩く
におい嗅ぎもちゃんと出来るし、これからどんどんお散歩が楽しくなっていきそう
人間と暮らすと動物としてはな、山ほど事柄を受け入れて暮らしていくことになります
首輪?リード?足拭き?シャンプー?抱っこ?病院?などなど
プッチはうちに来てから少しずつ経験していきました
それこそ2年以上かけて。
今でも、イヤだ!怖い!って思うことだらけだけど…
だけど、なことを少しずつ経験しながら、人間と暮らすことの恩恵も受けました
安心安全なお家、栄養バランスのとれた食事、命を守るための医療も得られるものね
プッチは昔のことなんて、忘れてしまっただろうけど、「今の暮らしって、なかなかじゃん」と思ってもらっえていると嬉しい
これからのプッチも応援していくよ