普段、食欲があまりわかない父も、娘たちが訪ねることによって、いつもよりも食べていたと、本日母からお礼を兼ねた報告があり、まめに顔を出さないとなと、改めて思います。
今週十八日は七十二候の「玄鳥去」。夏の鳥、ツバメも南方へ去って行きます
二十日は彼岸入り。ここ一週間の間に、だいぶ気温が変わり、「暑さ寒さも彼岸まで」どうりだなと実感。暦の上では、うんと前に秋に入っているけれども、体感していた夏らしさが、急に切り替わりましたね。
昨年、近くの図書館の館長より受け取ったフウセンカズラの種。適当にベランダの植木鉢に撒いたら、しっかり我が家でも成長してくれました。かわいい~。
来年は、グリーンカーテンを目指そうかな。
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今日、その図書館へお願いしていた図書、14冊を受け取りに出かけると、とってもとっても読み聞かせがお上手な(クマに似た)お父さんがいました。 → ドロボウを描いたわけではありません バランスの悪い絵でスミマセヌ。
なにがすごいって、お嬢さんと並んで座るのではなく、向い合せになって、本をお嬢さん側に向けて、お父さんは見下ろすようにして、読まれていました。初見で、それは、私もできないなー。
上手に抑揚をつけて、キャラクターごとに声をかえて、恥ずかしがらず堂々といいお声で。次から次へと絵本を選んで、周囲の他の子供たちも、近寄っていくほど。私も。
これは、普段からやっていないと、できないことだなと思います。素敵なクマのお父さん。そして幸せなお嬢さん。
カッパが登場する物語を読んでいると、お嬢さんが「カッパ、食べてみたーい」と。
すると、そのクマに似たお父さんが、
「カッパ? うーーん、食べられるのかなー。お父さんは、お寿司屋さんでしか、カッパは食べないけどねー」ですって!
思わず、吹き出しちゃいました。
「お父さん、それはかっぱ巻きでしょ!」と、心の中で突っ込んでしまいました。
クマのお父さん最高!!!
さて、そのような素敵なお父さんの読み聞かせが聴けたのも、ちょっと児童書を眺めていたから。クラスの資料作成用に、様々な本を手に取りますが、今回は「桃太郎」も。何冊か。これは、読み聞かせではなく、読み比べ。
勉強するために、そして資料を作成するために、図書館利用は外せないことです。先日ある図書が推薦され、著者の方が、情報は、インターネットで収集するものではなく、書籍からと。それもそのためには図書館利用だと記されていました。
その通り!
確実な資料にするために、様々な本を読み、確かな裏付けをする。これをする、しないが、説得力に繋がります。検証に検証。これが伝える側に求められる基本的なこと。
十月のクラスへお申し込みくださっている皆さま、ご期待くださいませ。