日本列島、本日各地で梅雨明けが発表されました「傘 イラスト」の画像検索結果


関東はまだだけれども・・・・・・。でも陽がさすようになって、エネルギーがチャージされる気分。


昨日二十四節気の「大暑」をむかえました。暑さが極みに達する時期。先週末、土用入りしましたし、鰻でもいただいて、スタミナをつけて暑さに備えたいと思います。


さて、七夕に願ったお裁縫の上達、先日また一枚単衣が完成いたしました。






自分でもびっくりするほど早くに仕上がった一枚。これまでは週に一度のお教室で一枚完成させるまでに、半年かかりましたが、こちらは三か月で仕上がりました。


とても縫いやすい素材でした。お教室の皆さんも「えーーー! 早い!!」と驚いていらっしゃいました。


撮影前にアイロンをあてて、シワを綺麗にのばしておけばよかったですね。使い勝手が良さそうで、楽しみな一枚です。最近、ちょっとした外出は着物にすることが多くなりました。表で、特に御年輩の方々が色々お声掛けくださって、会話が弾んだり、昔の思い出話を伺えたりと、楽しいです。


ではここで、着物姿の写真を一枚・・・・・・。



ふふふ、です。二十二歳の頃だと思います。


母は戦後初、ニューヨークで開催された万国博覧会 でコンパニオンをしておりました「自由の女神イラ...」の画像検索結果


日本で5,000人の女性から、15名選ばれたとか・・・・・・。


羽田から、その万博へ出向く一機が日本航空から用意され、出展企業の方々と一緒にハワイ経由でニューヨークへ飛んだのですが、母たちコンパニオンは、振り袖姿で飛行機に搭乗したそうです(多くの取材が来ていたそうです)。世界万博にむけて、日本の意気込みを感じますが、母は「(振袖飛行機)大変だったわぁぁぁぁ」と今でも言っております。




こちらはコンパニオン当時、ワシントンDCを訪れた際のショット。父撮影。


父は当時、アメリカに留学しておりました。手伝っていた万博で二人は出逢い、帰国後結婚。


なんだか昭和30年代を感じる装い。でも好き。現代でも、通用するスタイルですね。そして背景に映るアメリカの車もいいですねぇ~。


両親が終活の一環として物置を整理しておりましたら、アルバムが沢山出てきました。


ちなみに父はここワシントンで、キング牧師の“I have a dream!”の演説を、キング牧師から約50m離れたところで聴いていたそうです。お友達に、「すごい人が来る! 演説を聞きに行こう!」と誘われたとか。


「あの日は、車は無理だから、バスで行くことになったんだ」なんていう話を聞くと、とても当時の様子がリアルに伝わってきます。


因みに、私は全く母に似ておりませぇ~ん。父似です。




さて、次の一枚はこちらの薄物にしようと思います。


ため色に流水。いいですね・・・・・・。


本来は、コートとしての反物なため、少々長さが心もとなく、かなりギリギリ。身長があまり高くないので、着物に仕立てられそうです。


反物も気持ちにもゆとりがないチャレンジングな一枚になりそうです。長さに余裕がないので、裁断前から、普段以上に慎重に。








こちらもまた異なる流水。こちらも縫いたいんだよな・・・・・・。


仕事も趣味も全力で励みます。