令和元年五月、新しい時代の幕開け。


本日二日は、「八十八夜」。なんて早いのでしょう! 立春から数えて88日目。間もなく立夏、暦の上では夏を迎えますね。


平成のうちに、もう一回ぐらいはブログを更新したいと思っていたけれども、上皇様がご退位されたその日まで、2週間休みなく働き続け、バテバテ状態で私の平成時代は幕を閉じました。それもまた良しです。


暦上はまだ「春」のうちに、春に愛でたお花をちょっとご案内させてくださいね。


こちらは、春雨が降る中、宮中へ伺わせていただいた際に、敷地内で撮影いたしました一角です。日本列島で一番最初に咲く桜、沖縄の寒緋桜です。


ご退位になった上皇様、上皇后様が、沖縄に対する思いから、寒緋桜を宮中にもご希望になったそうです。その背景を伺い、自然と周囲と和みながら佇む様子に、じーんと胸が熱くなるものがありました。



昨年から、会食倶楽部 の会員の皆様へは、時代が変わるにあたって、色々皇室やご即位に因んだ行事に関するクラスにお越しいただきました。


元号予測もクラス参加者の方々と立ててみたりもして、「安」「和」という文字が挙がる率はとても高かったけれども、やっぱりやっぱり懇談会に臨まれた、選ばれた有識者の皆様が持ち合わされた、知識と見識の高さ豊かさはさすがでいらっしゃって、「令和」という美しい響きの元号に感動し、更に希望も感じました。


こちらの画像は、クラスへご参加くださった会員の皆さまへのお土産。宮内庁売店で買い求めた菊の紋のサブレと菊の紋と二重橋のコインチョコ。那須の牛乳も(ふつうに)美味しかった!




サブレには鳳凰の絵が、受け取った入場のバッジには、皇居警察が管理するため、五三の桐紋が。


鳳凰とは、とは・・・・・・。

他にお酒も買い求めたのですが、そちらには国家象徴の皇室の菊紋が。


このあたりのことは、クラスで会員の皆様にバンバンお伝えしたので、改めて豊な視点で、様々な気づきを、それぞれの方に得ていただきたいなと思います。




今年の都内のは、開花から寒い日がだいぶ続いたため、長く楽しむことができました桜咲く


昔は、桜といったら入学式のイメージだったのに(関東では)、最近は卒業式のイメージとして定着してきた感じです。それだけ気候が(地球が)変わってきているということでもありますね・・・・・・。


今年は、けっこう近所で、ソメイヨシノの大木が様々な事情から切り倒されていて、開花の時期に楽しみにしていた光景が確認できずで、ちょっと心が痛むものがありましたしょぼん


新たに苗木が植えられていたけれども、また見事で圧倒的な満開姿が見られるまでに、どのくらいの年数を要するのだろう。私はその頃、幾つだろう。



お世話になっている地元の神社、氏神様のところでは、毎年宮司様の奥様が初秋に菜の花の種を蒔いてくださって、桜の時期に見事な桜とのコントラストを楽しませてくれます。


桜色と、菜の花菜の花のはっきりとした黄色のコントラストが見事!


たまーに、菜の花がブッツンと刈り取られてしまっていることがあるそうです。「お浸しにでもされているのかしら・・・・・・」とおっしゃる奥様のおおらかなお人柄に、毎度癒されます。



一日の、月次詣の際に頂戴した、宮司様セレクトのお菓子が、これまたとても美しくって、美しくって・・・・・・。


毎度、素敵なご配慮、お手配に頭が下がります。とってもとっても楽しみな気持ちが抑えられない自分が恥ずかしいほど、毎度満面の笑みになってしまいます。


京都、笹屋伊織さんの桜ゼリー桜ひらり



こちらの更新は、桜までに留めておきますね。次の更新では、カキツバタ、そしてモッコウバラをご案内いたします。