次回テーブルマナークラスのご案内


食礼 咲 は、成人以上の男性、女性を対象に、「食」に特化したマナークラス、会食倶楽部を運営しております。


こちらは、3月に更新したものになります。


4月は、お子様の受講をご希望される親御さんもいらっしゃる時期でもありますので、15歳以上であれば、保護者の方ご同席の上で、ご参加になれます。


【日本料理テーブルマナー所作クラス】


2018年4月21日(土) 

11:30~ 終了時刻14:30頃

@品川 大志満高輪店 個室にて


<献立例>

・食前酒

・前菜

・吸物

・お造り

・煮物

・焼き物

・酢の物

・お食事

・お食後

 

<講義内容>

「社会人」を対象とした講義内容。

お若い方の受講に関しては、後述いたしますね。
 

日本料理店への入店のされ方から、身だしなみ、履物の状態や、どのような履物が宜しいか、といったことにも言及いたします。
 
クラスでは、オリジナルテキストをベースに30~40分程、お食事の前に講義。

 

・会席と懐石について

・上手な予約、日本間での振る舞い方、お店側に対してのコミュニケーション

・お箸の扱い方、お箸の種類

・食器の扱い方、食器の楽しみ方

・盛り付けについて

・よく見受けられる、誤った所作について




さて、ここまでご紹介したお料理の画像、3月下旬から4月にかけて過去にご提供いただいたお料理ですが、どれくらい、季節感、旬の食材について感じ取れますか?


「うわぁ~綺麗!」「おいしー!」は、勿論肝心なポイントではありますが、

やはり大人としてそれだけではなく、盛り付けの意匠を少しでも感じ取って、表現できるといいですね。

 

そのようなこと、正しい食べ方や日本間での振る舞い方以外にも、沢山クラスでお伝えしてまいります。


※お店でお料理を撮影される際は、一言必ず「お断り」を入れ、撮影しても大丈夫なものか、確認をしましょう


 
<お食事中の講義>

実際にお食事が始まってからは、それぞれの方の傾向や身についてしまっている習慣(クセ)など確認しながら改善方法をお伝えしてまいります。


・まずはお箸の持ち方!

ご参加くださる多くのお方が、確認を求められます。


正しくもてない方は、皆さんそれぞれ異なりますが、たった一つのポイントを意識していただければ、「なぜ正しくもてなかったのか、つかえなかったのか」わかりますので、頭で理解できる分、直し方もみえてきます。


直し方は、まったく難しくありませんポイント。

 

過去にご参加くださった方で、直し方が理解できた方、改善できた方のご感想を沢山寄せていただいております。

気になるお方はご覧ください やじるし 


・各お料理の解説(食材、食器、盛り付け)

・お料理から読み取れること、盛り付けから見る日本文化について

・お椀の扱い方、お箸の使い方

お箸を箸置きに置く際、どのくらいを意識して、お箸の先を出すものか。考えてみたことはありますか?


稀に「5cm」と解説されているケースもあるのですが、これはちょっと・・・・・。

なぜちょっとビミョウなのか、しっかり理屈があるものです。


昨今、テレビや雑誌などで「日本料理の食べ方(マナー)」をフレンチよりも取り上げてくださることが多いのですが、誤った解説やトンチンカン(ベースがなっていない)指南も多く見受けられます。実に困ったものです。


これからの時代、鵜呑みにはしない、正しく知識情報を得る。そのために自分自身を鍛えていく、このようなことが求められるようになると思います。


・数品盛られている時に、どれからいただくか

・指先のお洒落、ネイルの程度感  

・写真撮影についての注意

・大人数での利用時の注意点や、注文について

などなど、盛りだくさんでお伝えしてまいります。

床の間、お庭の鑑賞、向き合い方。食べる順番から、観賞に留めるものなど、自国のお料理のことだから、ぜひ認識しておいてもらいたいこと、教える側として、沢山あります。


大事なことは、わからなかったことがクリアになること。

知りたかったことが、解明すること。


実践で得られることは、本やネットからだけの情報とは大きく異なります。

 

「注意されるのが怖いひぃー

「他の人よりできなかったら恥ずかしい汗

などなど色々お申し込みされるにあたって、悩まれる方が多いものですが、心配ご無用!

指導させていただく側は、指摘の仕方、さりげない伝え方、これも心得ているものです。

 

また折角の機会ですから、「確認してもらえる」機会を大切に

自分では気が付かない習慣となってしまっているクセ、あるものです。ほんのちょっとの改善、意識の向け方、気付きで、うんとかわります。


クラス参加のメリットは、

沢山の傾向、気をつけなくてはならない振る舞い、食べ方、そして受講者様から出るご質問などに触れられることです。


共有できることが多い分、得られるものも多い。

学ぼうと思った時が学び時。一番吸収できるときです。

習慣がその人の人格と品格を育みます。

どうぞ良い習慣を身に着けてください。





 【未成年の方の受講に関して】

講義内容は、社会人を対象としたものになっております。

お若い方に関しては、

「わからないなーと思うところは、分からないで大丈夫!」とお伝えしております。


イメージし辛いビジネスシーンや、お付き合いのことを含んだ内容は「ふーん」ぐらいでいいです。


「わかろう、わかろう」と懸命になると、マナークラス自体がおもしろくないものとして終わってしまいます。

 

それは、いずれ将来的にご本人が改めてマナークラスを必要とされる際に、過去に抱かれた「おもしろくない」という思いを引きずってしまうことになります。

 

それこそ、本当にその方にとって最も必要なタイミングに、機会の損失にもなりますので、お若い方に関しては、「気楽な参加」であることが、大切だと思っております。

 

よって、「無理に理解しなくていいからね」とお伝えしております。
「今日は難しいお話は、わからなくて大丈夫OK 。まずは、 『食べ方』をしっかり身に着けるようにしましょうgood」。


これが大事なこと。

そこの接し方、雰囲気づくりは、ご安心してお任せください。


ただし、親御さん、保護者の方にとって、お連れになるお子様やお身内の方のタイプを見極めることも大切なことです。稀に大変緊張されて、お食事自体食べられなくなる方もいらっしゃるものです。


無理強いはせず、ご本人のご意向やお気持ちも、

まずは伺って、ご本人様にとっての良い機会(時期)をご検討になってください。