暦の上では春をむかえましたね。
春が立つ。「立つ」とはそこから始まるということ。
昨日、会食倶楽部を開催いたしました際、お供え台には
「立春大吉」のお札と、お世話になっている大志満
高輪店のお庭にある椿を一輪頂戴して、そっとお札に
添えました
調理長が、「一輪というところがいいねぇ~」と。
この情緒感、共感していただけて、嬉しい。
そして、ちょっと写真がブレてしまったことは、悲しい。
本日、ご挨拶まわりで、ちょっとパタパタと。
決してドタバタではなく・・・・・・。
昨日の会食倶楽部の様子も更新したいのですが、
立春のおめでたさだけでも、ちょっとあげておきたいなと
思いました。
これ、昆布です。
形状記憶昆布、「大吉昆布」
水に戻すと「大吉」の文字になります
おめでたい事のお茶や料理の飾りに!
本日、「立春なので」とご挨拶にいらしてくださった方へ、
お茶をお出しした時に、このようにいたしました。
お相手も大喜び!
「大吉」昆布、きちんとお茶のみ茶碗に綺麗に収まる
大きさにカットされている。考えられていますね。
一月の、テレビ放送で騒動となった緑茶に関する
マナー解説について、先日の更新の際にも、私の
見解を後日の更新でも触れますと記しました。
「いつ?!」とのお声も周囲から寄せられておりますが、
ちょっとお待ちになっててね。
病気や寒さといった「難」や「邪気」を払い出し、
平安を願う。
新年ですからね、豆撒きは大掃除と同じこと。
その象徴となる鬼が、足跡を残していきましたよ
季節の循環を、行事を通して更に実感する。私にとって、
大切な習慣です。