どんぐりころころ、どんぐりこdonnguri


昨日二十三日は二十四節気の一つ「霜降」でした。

そして本日二十四日は七十二候の一つ「霜始降」です。


「霜」は冬の季語。その言葉が出てくるということは、

実感はし辛いけれども晩秋であり、間もなく暦の上では

冬を迎える時期となったということですね。


確かに、街路樹も色づきはじめました。


今度の週末に開催する会食倶楽部 は、まさに秋の実りを

堪能できるタイミング。毎回私がお部屋をしつらえます

ので、現在その準備に励んでおります。


※会食倶楽部は、食礼 咲が運営するテーブルマナークラス

フレンチ&日本料理 両方を受講された方がご参加になれるクラス。

会員制です。

 

「どんぐりも欲しいなー」と思いながらも、

なかなか最近では都内の道端では見かけないな、と勝手に思い込んでいたら、

足元を注意深く眺めながら歩くと、けっこうあるではありませんか!

それも様々な種類があり、最近では鞄にジップロックを一枚入れておき、

見つける度にしゃがみ込んで夢中になって拾っております散策6

たのしー♪.・。*



 

 

 今度の会食倶楽部で、会員の皆さまに召し上がって

 いただくお献立の一つ、土瓶蒸し。この季節ならでは

 ですね。


 この時期の季語の一つに、きのこの王様、

 「松茸」まつたけ あります。


 香、味、歯ごたえ、皆さまに楽しんでいただきたいなと

 思っております。



この回の募集時は真夏の暑い時期だったため、

「土瓶蒸し」はまだ皆さまに訴えかける要素としては難しいかな

とは思ったのですが、回を重ねてご参加くださっている皆様、

とても想像力も感受性も豊で、 「きっと美味しいでしょうねー」、

「香もいいでしょうねー」と期待を寄せてくださいました。


開催日はまだまだ当分先と思っておりましたが、

本当に月日の流れは早く、間もなく冬とは! 

驚いちゃいますね。



 
 さてさて、少し現在準備しているものをご紹介。


 今回のテーマは人生の通過儀礼、七五三

 そして、そこに宮崎駿監督の作品、『となりのトトロ大トトロ

 『千と千尋の神隠し』を絡めながら民俗学的な要素も

 盛り込んでお話をしてまいります。


 千歳飴と、袋








        神楽鈴


         鈴鈴鈴

        鈴鈴鈴鈴鈴

      鈴鈴鈴鈴鈴鈴鈴


ふふふ、いいお神楽鈴を見つけました。

今回のために、ご縁のあるところからお取り寄せ。




 テーブルの上のディスプレイ用に、和菓子屋さん

二店舗で事前にお菓子を発注。


紅葉の色の出し方が、店舗によっては作る時期に

あわせて、微妙に色づかいを(徐々に)変えていくため、

注文時より、どちらも注意深く色の確認をしてくださり、

こちらとしても大変恐縮いたしましたもみじ


日に日に、色づかいを、町の様子にあわせてかえて

いくだなんて、素晴らいですね! 


日本人の心遣いの豊かさ、細やかさ、素晴らしいですね。

恐れ入っちゃいます。

   とても美しいですよねー


 この季節ならではの「モチーフ」がありますので、

 今回は皆さんにそれをご覧いただきたいなと思って

 おります。


 倶楽部へお越しくださる皆さまがいらっしゃるからこそ、

 この準備期間を満喫でき、その楽しさを味わい、

 皆さんの喜ばれるお姿を想像できる私が

 一番の幸せ者です。ありがとうございます。


 ご参加くださる会員の皆さま、どうぞご期待くださいませ。

 心よりお待ち申し上げております。


当日の様子、そしてお料理のご案内は、

また後日更新したいと思います。

引き続き、ご関心をお寄せいただければと存じます。