先日、陶芸家である小学校の同級生が運営している、
陶芸教室の生徒さんの展覧会が行われたので、
出かけてきました。 毎年、この時期開催。
『ちい茶な会館』 このネーミング、最高。
近くのお料理屋さんの女将さんが茶道教室をされるために
持たれている建物
生徒の皆さん、本当にお上手。
こちらの方は、昨年も丁寧に土鍋に蛸唐草を描いていたっけ。
こちらのお皿にも、念入りに絵付けされていました
ここまで魂込めて作ったものを、
自宅の食卓で並べられたら、最高だな。
こちらの生徒さんも、毎年ご趣味の盆栽を楽しめる
器を作り続けていらっしゃる。
こういうのも、いいよね・・・・・
それぞれの方の、趣味・趣向がとても出ていて、味わい深い。
拝見する度に、陶芸をやりたくなります。
私の趣味も限界がない・・・・・。
和食のテーブルマナー所作クラスを運営している立場上、
当然その意欲は湧くわけで、いけ花用の花器も、
あんなのが欲しい、こんなのも欲しいと、切りがなく。
和のお稽古ごとに関しては、陶芸以外にも、あれもやりたい、これもやりたい、
でも全てをやるとすると、曜日が足りない
いつも、その時の優先順位を重んじながら、調整しまくりの日々
アウトプットも楽しいけれど、私はインプットも満喫するタイプ。
そして教えるという仕事柄、一生自分自身が
学び続ける気持ちと姿勢が大切だと思っています
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今回、強く惹きつけられて、心を鷲掴みにされたほど
インパクトのあった生徒さんの作品。
ウズベキスタンから修行にいらした方の作品（２０代）。
※絵付けのみ
日本の文様は、あちら方面からも多く入ってきていますから、
やはり馴染みやすい。
そしてとても技術力が高い！
伺ったところ、彼のおじ様はあちらで有名な陶芸家。
お父様も陶芸家。そしてご自身も１０歳から絵付けを
されている（させられている）とか。
なるほど！
即決
お買い上げ。
他のどなたにも、譲れません。
まさにアラベスク
本来、日本では５枚でワンセットですから、
陶芸家の友人に
「彼にあと二枚描いてもらえないかしら・・・」
とまで相談してしまいました。
「ムリッ！ 帰国したから！
」
オオォォォーーーン
小皿だけでなく、やっぱり翌日も忘れられず、
器も諦められず、彼女に連絡。
一つは既に、どなたかお買い求めになっていましたが、二つは入手。
やっぱり、こういうのって即決が大切。
三つ欲しかったＹＯ！
正直言うと、そこそこのお値段。
ある程度知られたメーカーのものが数セットは買い求められますが、
このお買いものは良いお買いもの。
ガンガン使わせていただきます。
なかなか出逢えるようで出逢えないもの。
久々のトキメキでした
お団子にも、良く合うだ
ボーイ・ミーツ・ガールじゃないけれども、
アラベスク・ミーツ・お団子いい相性です
ちなみに、ポテトサラダにも合いました。
もう一つ。他の日本人の生徒さんの作品も購入。
ご本人は、「大人用丼」とされていましたが、
小鉢として。
これは色合いがイイ！抜群です。
何を盛っても、このオレンジと緑が入ることで、
美味しく見えること間違いなし！
多少ゆがみがあったり、へこんだ跡もありますが、それもアジ。
個性として受けとめたいと思います。