皆さん、こんにちは。
週間フライディのおかげさまでいまでも多くの方が閲覧してださいます!
関わってくださった皆さんに感謝いたします。
興味がある方は是非2018年デジタル版フライディ7月6日をごらんください。
本日もクリックいただけたらうれしいです。
私はFUT(FUSS)は、もちろん今も行っています!
3月から隔週で土曜日の診察も可能になりました!
感染予防にピコ太郎さんの動画と、ヤフー検索での手洗いHP画像
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E6%89%8B%E6%B4%97%E3%81%84
を参考にされて、
正しい手洗い, ケイタイと靴底の清掃で感染予防、マスクで第三者を感染させるかもしれないことへの予防。
ワクチンや治療薬の出現まで、気を付けていきましょう。
遠方の方は来院のリスクを少しでも軽減させるため、メール相談していただければ
出来る限りの対応をさせていただきます。
nagaimethod@gmail.com
までお気軽にどうぞ。
シンクレア医師の論文翻訳のつづきです。
翻訳)の文章の次に、
→の先に私なりに一般の方に分かりやすい文章に変えています。
翻訳)
AGA患者からの毛のサンプルにおける、進行性の毛括約筋:APMの筋量減少と、
それに伴う脂肪細胞の浸潤の所見。
翻訳)
一次毛包のバルジ領域へのAPMの筋肉付着の維持が見られることと
APMの付着の大部分、もしくは完全な喪失が認められることとの違いは、
AGAにおいて毛包のミニチュア化を伴う脱毛症が
可逆的か不可逆的な経過になるのかという仮説の基になるかもしれません。
休止期脱毛と円形脱毛症では、APMが保持されているという結果が、
この仮説をサポートしています。
→
バルジ領域は毛包幹細胞が多く作られる部位のことで、前回の内容にもあるように
ここへのAPMの付着がとても重要なキーであり、APMの量が減ることも加えて
それが脱毛症が元に戻る(改善する)可能性があるのかないのか
という仮説が立てられるということを言っています。
ちなみに突然脂肪細胞の浸潤?と思われると思いますが
人体において筋肉や腎臓の細胞などが減る代わりに、
その部位に脂肪細胞が入れ替わりで見られるというのは
医学の間では割と常識とされています。
翻訳)
間葉細胞由来のAPMと毛包バルジ上皮の間の相互作用が、
毛様脂腺単位の整合性の基になることは、
間葉由来真皮乳頭と上皮毛包マトリックスの間の相互作用
とほとんど同じです。
毛胞細胞の循環のサイクルは、これら細胞間の動きに関連付けられています。
つまり毛周期(毛包サイクル)は
真皮毛乳頭と真皮毛根鞘との間の細胞の移動に基づきます。
AGAにおけるこの毛周期の乱れの原因は、毛包のミニチュア化をもたらす
真皮毛根鞘と毛乳頭の細胞の損失を引き起こします
(図7)。
Dr Sincrea提供画像
毛包(毛)の断面図 a.正常な毛包断面 一番外側は毛根鞘で、
毛の真ん中のスペードのような部位は毛乳頭
b.毛根鞘からの毛包細胞が不足すると
c.毛は小さくなり毛乳頭の毛包幹細胞も減少する
→
10年以上前までは毛で一番大切なのは毛乳頭の毛乳頭細胞と思われていました。
しかしそれ以降はバルジ領域の毛母細胞(毛包幹細胞)が最も重要、
毛乳頭部を切断しても、毛が再生して生えてくることからも照明されました。
それを別の角度で説明しているような内容です。
少し専門的過ぎていてすいませんが
更に続きます。
台湾のDrウーと アメリカのDrレオナルド、みんな仲良しです。
10年前、若かったですね~。
2018年克誠堂から出版された
毛の治療の決定版の本 「毛髪」
この中に私が話している事全てが書かれていたり、画像が載っていたりしています。
画像は私以外の先生方のものも載っているので、
本当の結果はどうなのか?密度は?自然さは?など
いろいろな比較が出来ると思います。
植毛オペ希望で来院された方には、詳しい説明をさせていただきます!
「チーム長井」では、いつも自分の家族や友人に自信を持って勧められる事、 これを更に高めていきました。
これは東京メモリアルクリニックで行う長井式植毛でも同じです。HPは順次更新中です。
https://tokyo-memorial.clinic/
逆に自分や友人には受けさえたくない事は絶対やりません。
これまで同様、患者さんだけでなく同業の方に対しても、大切な事を伝えていきます。
すばらしいスポーツ解説者が、必ずしも一流のアスリートでない事と同様に、
すばらしい文言ではなく実際の画像が全てです。
こちらは 、はえぎわオペを受けてくれた女性のブログです。https://shokumou-girl.muragon.
更にこちらはご自身で長井式のオペを受けてくれた方のブログです。https://wakahagekaizen.com/
患者さん目線で、当院だけでなく他の院のいいところ、悪いところを説明してくれています。
勇気ある更新感謝しています。
真剣に学ぶ意思を持つ仲間と医師たちに、長井式植毛を踏襲してもらうべく努力を続けていきます。
植毛手術の全行程を一貫して行っている医師は私だけです。
それは確かに面倒ですが、
施術に関わること自体が楽しいからです。
もしご自身が選択した施術について知りたい時は、
担当医に毛の採取と毛穴作成だけでなく、
株分け、移植共に医師が行っているかどうかお尋ねになるといいと思います。
アメリカ毛髪学会専門医
アメリカ毛髪学会専門医試験官
アルタス公認国際インストラクター
長井正寿
Oral examiner of American bord of hair restoration surgery
ARTAS international ex-instructor
Masahisa Nagai
The Only Recognized Hair Transplant Surgery Certification Worldwide
Body hair extraction
more videos↓
https://www.youtube.com/channel/UCGHXUDvwIQmGd-Q8tUVeZyw
施術の説明:FUEパンチによって、ドナー部の毛穴単位で採取することで線状の傷を作らず、
とり過ぎによる密度のムラを出すことなく、良質なドナーを均等に採取する手術です。
麻酔は局所麻酔で行うため、術中の意識もあり最も安全です。
施術の副作用(リスク):施術に伴い、痛み、赤み・熱感、初期脱毛、切れ毛・抜け毛、つっぱり感、感覚の鈍さ、
施術範囲のざ瘡の悪化、コメド、毛嚢炎、膨隆、色素沈着、点状出血、内出血、腫脹、灼熱感、瘢痕が生じることがごくまれにあります。
施術の価格:960、000円