消防車、よんだことある?
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長野防災ヘリの訓練中の墜落事故により亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げます。

 

こんにちはふきのとうたまご食育講師kyokoですヒヨコ

 

山岳遭難救助訓練中の事故。普段の訓練がなければ有事の時に救助はできない。消防士の方たちのこういった日々訓練があるからこそ私たちの命を救ってもらえる。とはいえ、訓練も命がけであるということを思い知らされる悲しい事故でした。私たちは助けてもらえることが当たり前と思ってはいけないということを、この事故をきっかけにしっかり考えたいものです。

 

さて、今日は「消防記念の日消防車」でもあり、3・11が近いということもあり、防災について書いてみようと思います。

 

かれこれ4年前の事ですが、上級食育指導士の資格を取得する時の講義で、坂本廣子さんの講義を受ける機会がありました。

 

坂本廣子さんは、キッズキッチン協会の会長でもあり、阪神淡路大震災の経験からライフセービングの食育をすすめておられる方です。

 

そのときのたまごの感想や思いを書いた記事はこちら「ライフセービングの食育」→http://ameblo.jp/shokuiku-kyokostyle/entry-11809109473.html

 

このときは、キッズキッチンのインストラクター資格を取得するつもりでいたのですが、食育活動をはじめていくにつれて子供より育てる大人の方に問題があると気づき、大人向けの食育に方針を変えました。

たまごの目指す方向ではありませんでしたが、子供が台所に入り料理をすることを覚えることが子供の自立に繋がり、自らの命を救う力を身につけるという考え方は共感でき、素晴らしいと思っています。

 

子供をターゲットにした食育ビジネスを行っているところは多くあります。子供が喜び、ママも仕事ができて一石二鳥みたいなことをいっているところもありますが、そういったところはネットワークビジネスとも絡んでいたりするので、悪いとは思いませんが個人的には冷ややかに見ています。食育が主ではなく、商品を売るための手段になっているからです。「本部がサポートしますよ~」、なんていうのは考える力をはじめからそいでしまい、考える力を養うべき立場の人が手抜きってどうかとも・・・

人それぞれではありますが、注意したいのは子供向けの食育ビジネスにはすべての人が善意で行っているとは限らないということです。最低限のお金は確かに必要なのですが、金儲け主義の人に利用されないようにしたいものです。情報として創始者や会社、経営者の経歴・活動などを調べてみると良いと思います。

(Shokuiku.K-styleではkyokoが良いと思う食材を紹介することはあっても、それはあくまでも個人的に仕入れているものであり、ネットワークビジネスとは一切関係のないものですので、ここで一言お断りしておきたいと思います)

 

 

話を戻しますと、たまごは坂本廣子さんの「ライフセービングの食育」という言葉がきっかけで防災について考えるようになりました。(遅いですが・・)

 

たまごも阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)の時に奈良におりましたが、被災したわけでもなく実は実感があまりありませんでした。ですのでその後も特に対策もせず暮らし、東京で311の東北地方太平洋沖地震をきっかけに情報を収集するようにはなりましたが、被災された方や命を落とされた方に申し訳のないくらい、意識が低い状態が今までつづいてきました。

 

今日はちょうど「防災の日」で、総務省消防庁のHPを調べてみると、

 
消防記念日(3月7日)消防車

 

「昭和23年(1948年)3月7日に「消防組織法」が施行され、我が国の消防は、市町村消防を原則とする今日の「自治体消防」として誕生した。そして、同法が施行されて2周年を迎えた昭和25年(1950年)、広く消防関係職員及び住民の方々に「自らの地域を自らの手で火災その他の災害から守る」ということへの理解と認識を深めていただくため「消防記念日」が制定された。

消防記念日である3月7日は、春季全国火災予防運動(毎年3月1日~3月7日)の最終日となっており、全国の消防本部等において、消防訓練、記念式典や消防防災功労者に対する表彰など、様々な行事が行われている。」

 

と書かれています。

 

つまり、私たち個々が

「自らの地域を自らの手で火災その他の災害から守る」

ことを認識すべき日だということなのですね。

 

昨年末、港区主催で防災士の講習会が有ると知り受講しました。

防災士の講義でまず、「自助、共助、公助」と教わります。

なにがなんでも「自分の命は自分で守る」が一番最初です。そうでなければ、命は助けたくても助けられないからです。そして、救急車・消防車などの緊急車両は当てにしてはいけないとも教わりました。何故なら、救急隊員・消防隊員の方たちも同じように被災しているからです。

過去の震災の経験を無駄にせず良いことも悪いことも学び、防災につなげることが何より大切だと教わりました。

 

事故の防災への意識を高めるという意味も含めて、この防災士認証をきっかけとし、Shokuiku.K-styleでも防災食育を2017年の新年度から始めることにいたしました。

 

詳細が決まりましたらまたご案内したいと思いますが、普段の生活のなかに防災を意識した食スタイルを一緒に考えて実践していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 


 

 

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