植保において暇人No.1の座を欲しいままにするK.Hが、本日一人で行った活動を紹介します( ´(ェ)`)
K.Hは現在、ヒシバッタという微小なバッタの出現時期を把握する調査を行っております
ヒシバッタの探し方は、手探りだったり、スコップで地面を掘り返してみたり、いろいろ試しましたが、結局、地面をなでるように虫網を振り回す『スウィーピング』という方法に落ち着いています。
今日も虫網を振り回しまくり ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ
しかし、ヒシバッタがなかなか出てきてくれないので、網に入ってきた他の昆虫を観察します。
いつもは採取を主にするのですが、今日は写真撮影を主にしてみた。
もうすぐ春だけど、今日啓蟄みたいだけど、まだ寒いのに虫なんているの?
います。
わいてるわけじゃないです。草の合間に隠れています。蝿くんたち。
(ヤゴに似ている。でも、ちっさい)
これはウンカの仲間。名前は現在調べ中。
上が幼虫、下が成虫だと思う。
ちなみに、上の写真では、背景は虫網の繊維、下の写真の背景はK.Hの指紋です。
こんなやつらも。巨大なタライの水面直下に群がっていた。
昆虫じゃないけど。
カイミジンコ。
貝みたいに殻を持ってるミジンコです。ミジンコもいろいろ。
どこにでもいるが名前を知らない蚊の仲間と思しいヤツ。
血はすわないと思う。すごく小さくて、標本にできないくらい。
そしてとどめは虎ガラの蚊みたいなヤツ。
こいつも名前分からない。
無知を晒します・・・( p_q)
結局、ヒシバッタには出会えませんでしたが、セセリチョウらしき飛行物体が虫網をすりぬけて逃げて行くのを目撃しました。
蝶が出てきたとは、暖かくなってきた証拠。
愛しのヒシバッタに会える日も近かろう・・・
下の銀色は比較のための一円玉。
去年の12月以降、野生種に会ってない。
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