5月5日は子供の日 端午の節供カブトですね。

端午の節供のいわれと

昔ながらの食べ物鯛のかぶと焼きと矢羽根れんこんの作り方をご紹介ウインク

 

〇端午の節供とは?

中国では物忌月である5月5日に病気や災厄を払う行事をしました。

それが日本にも伝わり、平安時代には、しょうぶ酒の宴が催されるなど年中行事に加わりました。

しょうぶは薬草で魔よけの植物と信じられ、尚武、勝負に通じるところから江戸時代には、武家社会で男子の出世を願う祝日として重視されました。

庶民も軒にしょうぶを飾ったり、しょうぶ湯に入ったり、ちまきや柏餅を食べたりして祝いました。

その後、七歳以下の男子のいる家では、こいのぼりを立て、五月人形を飾って祝い、戦後は、子供の日として健康と幸福を願う国民の祝日になりました。

〇端午の節句の食べ物

端午の節供といえば、ちまきと柏餅が真っ先に浮かびますが、五月人形の兜と矢羽根にちなんだ鯛のかぶと焼きや矢羽根れんこんをご紹介!

 

◆鯛のかぶと焼き◆

【材料】(2人前)

たいの頭 1尾分 たれ(砂糖 大4、みりん カップ1/4、 醤油カップ1/2) 粉山椒 少々 花山椒 少々

【作り方】

①たいの頭は胸びれと腹びれをつけて、かま下落としにする。これを梨割にして左右の面に分ける。l

たいの頭のうろこを払い、まな板の上に立て、頭頂部を手前に向け、出刃の刃先を口から入れ、上あごから切り込み、力を入れて頭骨を梨割りにする。えらを取り除き、血の汚れとぬめりなどをぬぐい、熱湯で霜ふる。

②①の片面を表を下にしてまな板におき、かまと頭が離れぬように、2本の太めの金串を扇形に打つ。

➂強火の遠火にかけて表から焼き、目玉が白くなり、ほどよく焼き目のついたところで、裏返して焼き上げ、たれをかけてあぶる。

これを2~3回くり返し、まな板に取って、くしを抜く。

粉山椒をふりかけ、矢羽根れんこんと花山椒をそえる。

 

◆矢羽根れんこん◆

【材料】 れんこん 1節 甘酢(米酢 カップ1/4 砂糖大1と1/4 塩 小1/4)

【作り方】

①れんこんを小口から8㎜厚さの斜め輪切りにし、真ん中から二つに切り、切り口を上にして左右を合わせると矢羽根模様になる。

②①を酢を少し加えた水でゆがき、甘酢に浸す。

 

デパートでは頭を割った状態で売っていました。

たれではなく塩焼きでも美味しくいただけましたよ😊

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柏餅の作り方はこちら!

 

 

 

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