今日は二十四季節の冬至

 

一年で一番太陽の位置が低くなり日照時間が短い日。

冬至を境に、太陽が上昇して日照時間が長くなり、運気が上昇していくことから

一陽来復(いちようらいふく)と言われます。

冬至の朝の空

 

冬至の食べ物!と言えば、かぼちゃ(なんきん)と柚子。

かぼちゃ(南瓜)

「ん」のつく食べ物は運気を上げてくれる縁起物の食べ物とされています。

中でも「ん」が二文字含まれる次の食材は

『冬至の七種(ななくさ)』と言われています。

なんきん きんかん ぎんなん れんこん にんじん かんてん うんどん(うどん)

食べ物で運を上げましょう!

 

かぼちゃと小豆を一緒に炊いていただく「かぼちゃのいとこ煮」をいただく地域も。

小豆の赤い色は昔から邪気を払うとされてきました。

 

柚子

柚子=融通がきくように そして 冬至=湯治 の語呂合わせから。

また柚子の香りは邪気を払ってくれると考えられていて、冬至に柚子風呂に入るように。

 

以前ご紹介した柚子茶をいただくのも良さそうですね。

 

 

寒くなる時期に身体の中からも外からも、身体をあたためる知恵が昔から日本にはあったのですね。

 

ちなみにわが家の冬至の夕食は『おでん』おでん左おでん真ん中おでん右

だいこん、にんじん、こんにゃく、チンゲン菜、こんぶ。。。

「ん」のつく食材がいっぱい♪

れんこんとかぼちゃも入れてみようかな(笑)

 

寒い季節、身も心も暖かくしてお過ごしくださいね

 

食を考える会 食文化研究所

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