もちくん、心不全でした。
腹水を抜いて、細胞診の結果待ちでしたが、
今週呼吸が早いかなと思っていたら、土曜日の朝方咳き込みだしました。
2時間くらいで一旦治まりましたが、腹水もパンパンに溜まってるようで、体重も1.42から1.5超に。
幸い食欲はあるので、ご飯の時間になったら起きてきて食べてすぐ寝る生活。
咳き込みは一旦落ち着きましたが、やはり呼吸が早いので昨日病院へ行ってきました。
病院へ行く途中も咳き込みゼェゼェ。
担当医に診てもらっても呼吸が荒いので、レントゲンを撮ってもらうと、
心臓に白い影があって胸水も少しだけ溜まっているようです。
そして、エコーで心臓を診てもらったら、拍動が弱く循環不全を起こしてるとのことでした。
まだチアノーゼとかは出ていなし、腹水の細胞診の結果も出ていませんが、
心不全を起こしているのは確実なので、強心剤と利尿剤を服薬させていきたいところですが、もちくんには１つ問題が。
利尿剤を飲ませることで、胸水や腹水を排出させたい反面、
利尿剤を飲んだらオシッコが増えるのですが、もちくんは副腎腫瘍からくる前立腺肥大でオシッコが詰まったばかり。
あれから、複数回オシッコに行くことはなくなり、一度でジャーっとオシッコはしてくれているものの、
オシッコをする時にお腹をボコボコさせているので依然出しにくいのかもしれない。
そんな中で、利尿剤を使いオシッコがどんどん作られてしまい詰まると、最悪膀胱破裂の危険性もあると。
そして、診察してもらった時にエコーで膀胱をみるとパンパンだったみたいで、利尿剤を使うことが怖いなとの見解。
なので、担当医からの提案として、カテーテル留置をしませんか？と言われ、
お昼に一旦預けていカテーテル留置を試みてもらうことにしました。
ただ、先々週にオシッコが出なくなって夜間救急に走った時に、
尿管まではカテーテルが入るのに、そこから膀胱にカテーテルがどうしても入らず、
膀胱穿刺でオシッコを抜いてもらったので、今回も膀胱まで入らない可能性もあると言われました。
一旦帰宅して、再度午後診で病院へ行きましたが、
やはりカテーテル入らなかったようです。
麻酔をかけてすれば入る可能性もあるけど、心臓が弱っているもちくんに麻酔はリスクが高いとのこと。
そして、お昼に預けている間に4回オシッコをしたらしくて、どれも1回でしっかりした量が出ていたから、
これなら利尿剤を使っても大丈夫じゃないかとのことでした。
朝から病院へ走り、病院を往復して帰ってこられたのは19時過ぎ。
もしカテーテル留置になったら、オシッコが垂れ流しになるのと、
カラーをつけることになるので、今のケージでは身動きしづらいし、
心臓が悪いのであれば極力安静にしないといけないので、もう少し広いケージにしてあげないといけないかなと、
昼間一旦帰宅した際にワイヤーネットを買ってきて、夜帰宅してから即席ケージを作りました。
本当は大ちゃんをお迎えしてすぐに、２人で住めるように広いケージを購入したんですが、
すぐにもちくんの尿路閉塞や、副腎腫瘍による噛みつきで、それぞれのケージにしちゃったんですよね。
狭い我が家には、その広いケージを直しこんでおくスペースがなく、同僚にあげちゃったんですが、
看護をする段階になると床生活になるし、無理してでも置いておくべきでした。
リビングにケージを置いていましたが、
ここ最近の体調不良をすぐに気づいてあげるために、
母ちゃんリビングで寝てたんですが、
今回は静かに過ごせて夜も気づきやすいように、寝室に即席ケージを作りました。
リビングの横なので、昼間も見てられるし、
夜は母ちゃんが横に布団を敷いて寝られるように。
と、帰宅してから即席ケージをせっせと作っていたのですが、
作ってる最中もちくんがオシッコしたくても出ない！ってなって💦
正直、前日の夜はまともに寝れず、
朝から夜まで座る暇もなく病院を往復して帰ってきてから、これから夜間救急となると、
もちくんの体力も心配だし、母ちゃんもまともに運転して帰って来る自信もなく。
いつもの如く、もちくんの体調不良やオシッコ出てないって子供たちも騒いでる中、旦那は酒を飲んでテレビ鑑賞。
毎回毎回、何度言ってもこれなんで、嫌味の１つも言いますが、こいつには一切何も頼らん。
夜間救急に走るかどうか悩みつつ、
前回の尿路閉塞の時も結局自力排尿はできたので、
一旦12時までは様子を見ることに。
その間に、母ちゃんは1日まともな食事をしてなかったのでご飯を食べて、少しでも仮眠を取ろうと思って。
すると、22時に何とか自力排尿ができ、
その後も時間はかかるけど自力排尿をして今に至ります。
ご飯は食べたいみたいで、朝晩のふやかしも食べて、カリカリも自ら食べに行ってました。
心臓のお薬を飲んでからは咳き込みは出ておらず、
安静にしてる時の呼吸数も少し落ち着きました。
担当医には『かなり状態が悪いです』と言われてしまい、
まだ５歳にもならないのに色んな病気が併発してしまっているもちくん。
完治はできない中で、もちくんが一番楽な方法は何なのか考えないといけまけん。