続きです。
バタバタで少し空いてしまいました。もう飛行機乗ったの1週間以上前なので少しうる覚えのところもありますが悪しからずアセアセ








離陸の時はお膝に座らせて用意してた湯冷ましを飲ませました。ただ機体が安定するまで飲ませ続けるとお腹タポタポなりそうなので、基本的にはおしゃぶりをくわえさせて私が耳抜きするタイミングで娘にもお水をあげました。





色んな方が離着陸時は授乳したらOK的な記事を書いてますが、私にはシートベルトして狭い機内で授乳ってのが難しすぎたのでおしゃぶりとお水作戦は功を奏しました。
CAさんによると離着陸時は衝撃から赤ちゃんを守るため、お母さんのお腹と赤ちゃんの背中がくっついて抱っこしてあげる姿勢がいいそうです。そんな姿勢で授乳はそもそも無理だしね〜滝汗


授乳時間を離着陸に無理に合わせなくていいし、例え発着時刻が予定とずれても赤ちゃんがお腹すいてギャン泣き…なんてことにはならないし。
日本にいる間に汗をかくことが多くなり、湯冷ましを毎日少しずつあたえるようにしてたので飛行機でも抵抗なく飲んでくれました。








離陸後1時間ほどで温かい食事が配られました。
写真撮る余裕がなかったんですが、チキンとサラダとティラミスでした。

この時ずっと抱っこでうろうろしてたので、娘を寝かしつけてから食べよ〜と思ってたら急にお母さん!お母さん!と呼ばれ、ん?と思ったら隣の列のオバちゃまUMAくん


私食べるの早いねん!もう終わるから、抱っこしといてあげるしお母さん食べ!!私孫6人いるから大丈夫よ!まかしとき〜


と心強い助っ人参上。
コロナのご時世だし、他人に娘をひょいっと渡していーもんか滝汗と一瞬迷いましたがお言葉に甘えることにしました。




このオバちゃまにはフライト中、何度も抱っこをしてもらい沢山助けてもらいました。
いわくオランダ在住50年の大ベテラン日本人妻で、なんと73歳だそう!昔の国際結婚や日本帰省時の苦労話を聞かせて下さりました。いまはオランダの家を売って老後日本で過ごす手続きに奔走してるんだとか。私も老後は日本に帰りたい〜笑い泣き







娘はオバちゃまにもCAさんにも人見知りすることなく抱っこされて愛想振りまいてたので私も安心。












授乳→遊ぶ→眠くなってグズグズ(大体オッパイの1時間後)→抱っこ紐で寝かしつけ→30〜40分寝る→起きてしばらく遊ぶ→グズったらオムツ替え→授乳



フライト中はとにかくこのルーティンの繰り返しでした。寝ないだろうし沢山遊んであげよう!と覚悟してたから精神的に楽でした。





普段だと授乳は3時間間隔だけど、完全にお腹が空く前にあげたかったので2時間半間隔に。



本を読んだり、オモチャで遊んでも割とすぐ飽きてフニャーっとなるので飛行機の中を前向き抱っこで沢山歩きました。



往路と機材が違ったのでオムツ替え台も違いました。こっちのが広々

普段は授乳の直前にオムツ替えですが、飛行機では赤ちゃんにとってオムツ替えも貴重な気分転換イベントなので敢えて授乳と次の授乳の間にしてました。


私自身のトイレですが、娘を台の上でうつ伏せにさせて片手でおさえながらしてました。誰かに見てて貰うのが理想なんですが、CAさんは引っ込んだっきりだし毎回オバちゃまにも頼ってられないので滝汗







離陸後4〜5時間頃
サンドウィッチとおやつ袋が配られます。

今回はみかんじゃなくてリンゴだったりんご
サンドウィッチは卵とチーズで中々美味でした。
オヤツは岩おこしとか栗餡パイとか入ってて普通に嬉しかったですデレデレ





この食事の後に機内消灯
暗いと流石にちょっとグズったたけでも気を遣いますよね〜
お母ちゃん、ありとあらゆる方法で娘が飽きないように必死でした。

抱っこ、うつ伏せ、仰向け、立っちにお散歩。
思いつくこと全部しました笑い泣きおかげさまで全く泣かず。





一度だけ、1時間寝てくれたんですがお陰で授乳間隔が空いてお腹がすいちゃったらしくギャーっとなりました。
その時に限ってミルクを与えようとしてたので手間取ってしまい…(ずっとオッパイだと本当に飲んでるか心配なので)


タイミングよく、ギャー泣きと同時に機内の電気がついてくれたのでホッとしました。






ちなみにミルクは使い捨ての哺乳瓶を用意しておきました。高いけど飛行機とか瓶を洗えない状況だと本当に便利です。




着陸2時間前頃、最後のお食事

ミートパイ
サンドウィッチもだけど、片手で食べられるものってお母さんの味方OK



往路に比べてご飯が沢山出たので持ち込んだおにぎりも結局1個食べただけでした(娘のことで頭がいっぱいでお腹すかなかったってのもあるけどアセアセ)










着陸も同じくお膝抱っこでお水とおしゃぶりで無事クリアグッ


アムステルダムに着いたら日本人のグランドスタッフさんがいらっしゃったのでベビーカーを出して貰いました。
乗り継ぎ便を伝えると、パスポートコントロールまで付いてきてくださることに。荷物持ってくれたり、セキュリティチェック時に通訳してくれたり…これもきっとコロナで乗客少ないから付きっきりで手伝ってくれるんだろうなぁ〜。ありがたい〜笑い泣き






セキュリティチェックとパスポートコントロールを無事に超えて、グランドスタッフさんともお別れし乗り継ぎ便の搭乗ゲートへ
免税店は開いてたけど見向きもせず、お水と娘初フライトの記念ミッフィー人形だけ買いました。ちょっと人も多かったしね。




トランサビアだったのでスキポール空港のいーーーーっちばん端っこで、こちらは何度も不安になるほど人がいませんでした。










アムステルダムではまだ夕方だけど日本時間ではもう深夜。娘の眠さもそろそろ限界。
ベビーカーに乗せてうろうろしてるとちょっと寝てくれました。


ちなみにスキポール空港、エアコン切ってるのか着いてるけど効果なしなのか…とにかく暑かった!!ポータブル扇風機がすごく役立ちました。







乗り継ぎは2時間半ほど
最初はだーれもいなかったゲートですが徐々にオランダ人が増えてきて赤ちゃん連れの家族も4組ほど。みなさん明らかにバカンス〜





ベビーカーを預けて優先搭乗


隣誰もこないといいなぁ〜と思ったのも束の間、窓側にはいかついオッチャン。子供がいるので泣くかも、すみません滝汗と先に謝っときました。






定刻通りの出発
座席は70%が埋まってて、見た感じみーんなオランダ人(か、イギリス人かなぁ)とにかくスペイン人はゼロ!

コロナなんてどこ吹く風でバカンスにスペイン行きたいのね皆さんポーン






娘、眠さが限界過ぎてかわいそうだったのでシートベルトサインが消えるなり抱っこ紐でユラユラ。この機内はうろつける雰囲気じゃなかったので自分の席の真横で立って揺れてましたコアラ




1時間ほど寝て覚醒
オムツ替え
なんか台が汚くって掃除が全く行き届いてない
だから嫌なのよトランサビアチーン




再び席に戻り抱っこ紐でユーラユラ。そして爆睡
私も抱っこ紐つけたまま、そーっと座席に座ってウトウト。2時間半のフライトはあっという間でした。









アリカンテに着いてから、空港で一応体温チェックと健康調査表の提出がありましたが日本に比べるとシステムがザルすぎた…体温全員測れてませんやん。


健康調査表は入国前にネットで申請可能です。その場合はQRコードが発行されるので印刷して持っていくと、係の人がピッとしてくれます。
事前申請してない人は空港や飛行機の中で記入できるようですが見た感じ面倒そう。あらかじめ用意しておくことをお勧めします。


申請用のアプリもありますが、すぐダウンしたので私はHPでやりました。










普段アリカンテ空港ではシェンゲン外からきたスーツケースはレーンが違うんですが数が少ないからか今回は普通にオランダからの荷物としてまわってました。


娘、抱っこ紐で寝てたので起こさないように気をつけながら荷物回収

意外とテコの原理使ったら1人ででもこんだけ乗せられます。私が馬鹿力なだけ?笑い泣きだって誰も手伝ってくれなかったんだもの〜








出口には笑顔の夫がデレデレ
両親と別れてから約18時間ぶり。ホッとしました〜




娘ちゃん、百点満点拍手よくがんばりました




長くなったけどフライト記録はこれでおしまいー
お付き合いありがとうございましたニコニコ