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http://webun.jp/news/A210/knpnews/20111030/48192越中八尾ふるさとづくり協議会(岩倉伸一会長)は今秋から、八尾地域で行われるグリーンツーリズムなどのガイドを対象にした講習会を始めた。地域の魅力を伝える技術をより一層高めてもらい、新たな八尾ファンの獲得につなげたい考えだ。(八尾・婦中支局長 芦田周)
八尾町中心部で開かれる「越中八尾曳(ひき)山(やま)祭」(5月)や「おわら風の盆」(9月)には毎年大勢の観光客が訪れる。それらの伝統行事に加え、豊かな自然やおいしい山の幸、養蚕で栄えた歴史などを発信し、1年を通して観光客を呼び込む起爆剤にしようと講習会を企画した。
講習会には、グリーンツーリズム八尾や、富山市八尾山田商工会が行う「散策の秋」のガイドが参加。平板な知識だけではなく、自然の状態や今後の課題を合わせて伝えることの大切さを学び、現地での実演で経験を積んでいる。
天然のカイコ「天(てん)蚕(さん)」を育てている同市八尾町樫尾の里山や町中心部でグリーンツーリズムのツアーを行う「県がうん天蚕の会」も講習会に参加。同会は11月12日と20日にツアーを予定しており、友咲貴代美代表は「人間と動物の境界線となる里山の大切さと、そこに生きる動物の姿を紹介したい」と話す。
各ツアーの問い合わせは同商工会、電話076(455)3181。
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