4月29日にNHK番組日本紀行で放送された1本桜を昨日も東京から4人が訪ねて来られた。
三国錬太郎さんのナレーションで昭和中期に約300人だった集落が今では、樹齢800年の左近桜とそれを守るたった一人のおばあさんしかいなくなったというストーリーだった。
最近は遠くからわざわざ訪ねて来られる人が多いと聞く。
テレビのしかもNHKの全国放送の威力はさすがだ。
これが樹齢800年のエドヒガンサクラ。(左近桜)
幹周りは大人4人で手をつないだ大きさ。
この集落は平家の落人が住んだとされ、広実左近の守を偲んで植えられたと伝えられる。
ここには、広実申し(ひろざねもうし)といって7年ごとに離れた平家の落人集落が交代で大飯を食わせる奇祭がある。