岩国西商工会由宇支所より、山の神祭りと言う5年に1回の珍しい祭事が1月17日(日)行われるので見に来てくださいとの連絡を受け行ってみた。
くじ引きで決まった当屋で御祭のあと男神(おがみ)女神(めがみ)の榊や御幣が準備される。
庭先で獅子舞が奉納された。
男神と女神に分かれて全参加者が榊や大御幣を手に持って1km離れた御神木へ向けて神行の開始。
これは女神の行列。先頭の女神さまが榊に浸したご神水(聖水)をふりまきながら歩く。
島田川の源流にあたる谷川を挟んで神域(結界)が張られた。
向かって正面の谷向いが男神の御神木 樫の大木
向かって右の杉の大木が女神の御神木
行列が運んできた御幣や榊が御神木に備えられそれぞれに祭壇が設けられていた。
太鼓と笛に合わせて神官が両岸の祭壇で祝詞をあげて御祭が行われた。
なんとも趣のある祭りだった。