昨年度 農商工連携∞全国展開支援事業の中で観光振興策として取り組んだ「山代健康大学」がすっかり定着した。
12月1日(火)夕刻、KRY山口放送の熱血テレビでも取り上げられ放映された。
普段は雙津峡温泉錦パレスホテルで3浴(食浴・森林浴・温泉浴)プラス健康講座として開催される。
17回目の今回は、山口県立大学へ一日体験入学して健康管理を学んだ。
平均年齢74歳のおじいちゃん・おばあちゃんが、まず最新の身体能力測定器を使っての個々の体力測定からスタートした。
年齢や能力に合った体操やボールを使った運動に老一日学生達は、嬉々として取り組んだ。
学食で学生たちに交じって食事する模様も映されたが、彼らはカロリーなどを考えた特別弁当を食べておられた。
「若いもんと食べると元気がでるのう」
「この弁当は柔らかく仕上げて、わしら向きじゃ」
など、ワイワイガヤガヤ楽しそうだった。
今回参加メンバーは地域で一人暮らししているご老人の方々で目的は
*家にひきこもりがちな人たちにコミュニケーションの場を提供する。
*健康管理を楽しみながらいろんな体験をする。
*温泉、薬膳、森林散歩はお年寄りの人気メニュー。
*平日の昼間、泊まりのお客さんがいないタイミングでホテルも儲かる。