本郷勘場猪鍋(ほんごう かんば ししなべ)

解説:山代山人

毛利藩の山代の庄、中心地本郷には勘場(年貢を納める場所)が置かれていた。

最後の山代代官は吉田松陰の実兄 杉 民次さんだった。


山口県 やましろ商工会

山代は猪がたくさん獲れるところ。

木の実や、自然薯、山菜などミネラルたっぷりの餌を食べ野山を走り回ったイノシシがメイン食材。

大鍋でイノシシの肉の薄切りをニンニク、塩胡椒でさっと炒め、スープを張る。

特産野菜を入れて、沸騰したら手作り味噌、お酒、味醂などで味付けして完成。

猪の肉の旨さと野菜から出る甘味がスープに溶け込んで

「やっぱりシシナベは旨い」

イベントで一番先に売り切れるのがこのシシナベだ。