やましろ地域では、屁理屈をいうことを「遍照金剛を言う」というふうに使う。

たぶん他所では使わないだろう。

中国の最高僧「恵果阿闍梨」が空海に授けたという
「この世の一切を遍(あまね)く照らす最上の者」という意味らしいのに、
屁理屈を言う人に例えるとは弘法大師に失礼な使い方だと思う。


こんな遍照金剛(屁理屈)メールが3通届いた。
*緑のカーテンって 本当にECOの効果があるの?
  ・カーテンを閉めれば済むことじゃないの?
  ・肥料も使うし水も使うし、そこでエネルギーや資源を使うんじゃないん?
  ・採れたゴーヤを食べる時にも調理エネルギーや調味料がいるじゃん!」


調べた事実を基に反論する。
・中でカーテンを閉めたのでは建物のコンクリート壁の輻射熱が遮断されないので
日差しは防げるが熱は逃げない。
・確かに肥料や水は使うが緑のカーテンがCo2を吸収して酸素を出してくれるじゃん。
・カーテンだけで熱さが防げず扇風機やエアコン使ったら意味がない。
・ゴーヤの調理エベネギーまで言うか?それを食わんでも他の物を食うじゃろうが!


板橋区役所が数値で評価していた。
・戸外---日向と木陰(緑樹の下)比較 温度差が平均で8.8度も低い=涼しい
・室内---室内の日向と緑のカーテン比較 温度差が平均で5度低い=涼しい
普通のカーテンとの比較がないので輻射熱の部分がどう違うかわからないが
おそらくかなり違うだろう。


だから緑のカーテン運動を展開しようね!


これは去年の緑のカーテン画像
山口県 やましろ商工会