田舎は耕作放棄地で田んぼや畑が荒れ放題。
もっとも厄介なのが茅(かや)。
このままではやがて森に帰ってしまう。
そこで一肌脱いだのがモォーちゃん。
畜産業家から牛をレンタルして荒れた田んぼに放しておくと
きれいに草を食ってくれる。
相当荒れた田畑でも3年続けて放牧すると元のきれいな状態にもどるとのこと。
その上、牛は糞をするから肥沃になる。
そこにあまり手のかからない山菜や薬草を植える。
牛は太るし畜産農家も大喜び。
一石二鳥 うっしっしだ。
これを山口型牛の放牧事業という。
うまく考えたものだ
錦町大原の休耕田で草を食む(はむ)牛くん達
がんばれよ!
