10/3 錦川 美川町の川原で鮎焼鍋が行われました。昔ながらの梁漁で取れたばかりの鮎を使っていろいろな料理がその場で作られました。筆者もお相伴にあずかり舌鼓をうちました。

梁漁(やなりょう)は錦川の秋の風物詩の一つです。川を梁と呼ばれる、竹で垣根のように仕切って、卵を産むために河口に向けて下ろうとする落ち鮎を、下らせないようにしておいて投げ網で捕獲します。

昔は、鮎を捕りながら鍋を炊いたり、鮎の塩焼きや刺身を肴にお酒を飲みながらわいわいやっていたそうです。

地域のノミニケーションの場でもあったそうです。

もちろん鮎焼鍋の味は抜群でした。

こんなロケーションで観光客に鍋が出せたら最高だと思います。


鍋の材料の野菜を渡し船で運びます。
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できた鍋を囲んでいるところ。

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梁漁で取れた鮎を網から外しています。
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梁に溜まった鮎を 船で囲んで網を投げるところ。
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