全国展開プロジェクトの加工品開発の一つ、美和町の特産品 がんね栗を使ったお菓子作りの実践が美和いきいきファームの女性たちの手で 下関の和菓子の大御所 倉本先生の指導の基で行われました。
がんね栗は、美和の岸根(がんね)地区の名前が冠された大きくて甘い栗で、平家の落人が接ぎ木技術で、おそらく丹波地方の大栗の穂を接ぎ木して作り上げたとのいわれがあります。
今日は、栗ボーロ、かるかんまんじゅう、栗ようかんなど5種類のお菓子が作られました。
味見をさせていただきましたが、なかなかの味でした。しかし先生の仕上げ技術に比べると
家庭で食べるにはいいのですが売るには相当な修練が必要だと感じました。
今後は、技術を積み重ねて製品化するとともにネーミングやパッケージの開発に着手しなければ
なりません。