北海道・士別市にあるバス会社が士別軌道
軌道という名称が入っている珍しい社名
そうなんです かつては軽便鉄道を昭和34年まで運行していた鉄道会社だったんです
【今回訪問したのはこのバスに会いたかったため
】
北海道内のバス事業者で唯一モノコックボディ車両が現存しているんです
現在のバスの主流はスケルトンバスでして、外板自体に強度を持たせた構造がこのバス
【このバスは、昭和57年製造の日野K-RC301Pという形式だそうで・・・
】
復刻塗装車で、側面行先表示器でなく、サボで対応しているのが珍しいー
扉横には幕式・出入口表示となっているのも珍しいー
今でも現役で中多寄線(士別駅前~30線西3号)に充当されています。
【前面窓下の行先表示器と、日野のエンブレムが誇らしげです
】
地方都市を拠点に頑張る小さなバス会社で走るモノコックバス
まだまだ頑張ってほしいものですね
【こちらはバスの拠点となる明治33年開業の宗谷本線・士別駅】
宗谷本線の駅は見どころいっぱいです