～商店街ぶらぶら珍道中～（439）＜明智編１＞

　大正時代の面影を残す日本大正村 のある街が～

　岐阜県恵那市明智町（旧明智町）でございます

【その玄関口が第３セクター・明知鉄道明智駅 です】

　こちらの駅も大正村の一部となっています。

　街全体が大正時代の雰囲気を保存、再現されている、それが大正村なんです

【駅近くに懐かしいバス車庫がありますよ】

　こちらはかつて鉄道経営もしていた東濃鉄道 です。

　社名にかつての鉄道会社のまま営業しているバス会社で多いんですよね（例：鞆鉄道・旭川電気軌道・船木鉄道などなど）。

　さて、街をぶら珍してみましょう～

【街中を流れる明智川　橋を渡ると中心部の商店街へ】

　川沿いに桜が植えられている場所もあります。　　　　 　

　明智は明智光秀の出身地を言われていますが・・・

【中心市街地にある通りが、三河と飛騨を結ぶ南北街道です】

　この通りにあるのが十六銀行明智支店です。　　

　元は、濃名銀行本店として明治１３年にこの場所で設立され、現在に至る歴史のある支店なのです。

【おしゃれな赤レンガの金融機関が一際目立ちます】

　鉄筋コンクリートの平屋建ての造りで、オシャレな縦長の明かり取り窓が見事です。　
　ちなみに、この建物は昭和６３年築のものです。

【通りにあるのが逓信資料館で、明治８年開局のした郵便局です】

　大正モダンの建物で、すぐとなりは現役の明智郵便局があります。
　新旧の郵便局が隣同士にあるのって珍しいですね。

【こちらも大正モダン建築である旧保母歯科医院です】

　格式高い洋風病院建築で、１階部分を出窓風に張り出して、上部に手摺を付けた小さなバルコニーを設置しています。

【通りは古い商家とモダンな洋風建築の建物が混在しています】

　左画像はおもちゃ資料館で、右画像は格子のある商家の隣に洋風建築の布花おしゃれキャットというお店がー。

【ぶら珍している時にふと撮ってみた南北街道の通り】

　生活感のあるこの通り、時間が止まった懐かしい感じがしてきました