群馬県松井田町にある坂本地区。
ここは中山道宿場町・坂本宿なんです。今でも宿場町の名残があります。
【宿場町の入口から上毛三山・妙義山がくっきりと】
江戸から数えて17番目で、中山道有数の難所であった碓氷峠
の東の入口にありました
【あちこちに食堂(ドライブイン)のしもた屋が残っています】
関越自動車道や碓氷バイパスがない時、この国道18号
が信越
に向かう重要な道でした。
わずかな間でしたが、商家建築や旅籠建築等まだまだみどころがあります。
坂本宿の手前にあるのが碓氷関所でして、箱根関所とともに最も重要な関所でした
【関所近くにあるのが信越本線・横川駅です
】
長野新幹線の開業で現在は在来線の終着駅となってしまい、かつての横川~軽井沢間
の機関車付け替え
が懐かしい
また、駅前の排水溝の蓋には、かつてアプト式時代のラックレールが再利用されています。
で、せっかくなので信越本線横軽廃線跡を散策に
【今では観光化されて、熊ノ平駅も国道から行けるようになりました】
駅前の細い道は旧中山道で、舗装こそされていますが道幅は江戸時代からほとんど変わっていないそうです。
【ホーム跡や変電所跡も残っています】
熊ノ平信号場時代の配線がよく分かるトンネルもあります。
かつての信号所(後に駅に昇格)は、約15年前列車が往来していたんですが・・・。
【かつて熊ノ平駅で販売していました】
駅売りをしていた玉屋ドライブイン
のものがオススメかな
【廃線跡の跡の最大の観光スポットはめがね橋ですね】
正式名称は碓氷第三橋梁(重要文化財)、碓氷川に架かる煉瓦造の4連アーチ橋
です。
今では大きい駐車場も出来たので、軽井沢
にお越しの際はぜひ・・・。
PS 次回訪問出来れば、霧積温泉にも立ち寄りたいですね