奥が深ーい、埼玉県のお隣の街が~
旧日光街道宿場町の街&城下町で有名な茨城県古河市
何度もぶら珍で紹介しています((6)
、(5)
、(4)
、(3)
、(2)
、(1)
)。
【今回お送りするのはよこまち柳通りです】
ここはかつて花街を形成していた通りで、今でも宿場らしさを残しています。
日光街道の北玄関口として造られ、陸上交通の要所として賑いました。
【通りの中心にある武蔵屋
(国指定登録有形文化財)です】
江戸末期は漆屋(茶屋)でしたが、明治44年に鰻屋
に転業しました。
かつての遊郭を思わせる佇まい(開放的な縁側)を残し、大棟を持つ屋根と土蔵2階建の寄棟造です。
脇の小径はこんな感じです
【室外機が分からないようにチョットした飾付をしています
】
外壁は黒塗りで、正面の石張りは腰の高さまであるんです。
古河は(幸手と同じ)川魚の街なんです。
【通りはモダンな造りのお店があるんです】
宿場町ならではの光景に、こんなモダン建築が残っているとはー
【天然醸造手づくり味噌の名店・小澤糀店
】
左手に見えるのは、野村商事です。
しかも、独特の商家建築ですね
【この丸型ポストは、通りの歴史を眺めていたんでしょうね
】
まだまだ現役のポスト これからの通りの歴史を一緒に刻んでいくことでしょう。
よこまち柳通りの終点です
【中心市街地を通る県道261号線と合流すると古河宿も終わりです】
古河・ぶら珍を何度も紹介して来ましたが、住んでいる街の隣にこれだけ奥の深い街があるとはー
まだまだ紹介していないところもありそうなので、それは後日・・・
【チョット気になる看板を発見
】
歩けば歩くほどいろんな発見があるのが、ぶら珍の醍醐味