京浜工業地域の通勤路線・鶴見線の旅(ぶら珍)~
最近、都会のローカル線として注目されているんです
さあ、出発進行
鶴見駅の次の駅に到着しました(一駅なんです)
【今回は、昭和5年に開業した国道駅です】
ここは高架の駅でなんですが、下に降りる階段
が非常に狭いんです
【ホームは高架なので結構階段を登ります
】
エスカレーターはございませんー
なお、鶴見行きに乗るためには、連絡通路を通っていきます。
この通路も何か工場用の通路みたいです。
★左画像〓連絡通路から見た駅構内、トンネルのようですね。
★右画像〓ガード下にあるのが駅入口です。
ちなみにこの駅名は、下を走る京浜国道からなんです。
当時京浜国道は国道1号線 (現 国道15号線)だったんです。
★右画像〓左画像の右側にある、建物正面右の外壁の凹凸があります。
これは、太平洋戦争の機銃掃射による銃弾の痕なんです。
ここにも、戦争の遺跡が残っているんですね。
【それでは、高架下駅構内をご案内します】
異様なムードですよね 開業当初からこんな感じだったんです。
まさに昭和レトロの雰囲気が強烈です。神田や有楽町のガード下もレトロチックですが、国道駅とは比較になりませんね~。
開業当初、ここは「臨港デパート」という商業施設があったそうなんです。
駅ナカの元祖ですかね・・・
こちらは釣り船のお店。昼間はこんな感じで薄暗いんです
夜は・・・
実は国道駅、現在でもしばしば映画・ドラマ
のロケ地として使用されます。
ドラマ華麗なる一族では、万俵鉄平(木村拓哉
)が電話
をかけていたシーンがここなんです。
とみやとやきとり国道下です。ネーミングがイイ~
は現在、駅ナカや駅内にスタイリッシュ
な店舗を展開していますが、ここ国道駅は、我が道を行くという感じ
この雰囲気が最近注目されているわけです
年季の入った看板が
【店自体はありませんが、看板が残っています
】
開業から80年経っていますが、当時の建物や雰囲気が残っています。
しかし、至る所が老朽化しており、いつまで残るか分かりません
ぜひ一度、駅探検はいかがですか~
★お★ま★け★
【国道駅でこんな電車を見かけましたよ
】
鶴見線開業80周年のヘッドマークをつけていますよ