金沢百万石の商店街、過去にいろいろと紹介しました(こちら
)
非常に伝統あるものを残し、保存する傾向にあります
今回は、超有名観光地でおなじみひがし茶屋街をじっくり紹介します
ここは、金沢百万石の城下町の風情を現在最もとどめている街の1つなんです。それではご紹介しましょう
【ひがし茶屋街の入り口、橋場町バス停すぐにこんな建物が
】
木造3階建が、創業1667年の綿谷小作薬局
お隣が、ビストロ金沢とどろき亭
大正時代(1921年)建築の元銀行
の建物をそのままレストランに。銀行の金庫
がワインセラー
とか…
左隣は明治26年創業の森田商店で酒屋なんです。
この3軒で、もうごちそうさま~
◆左画像〓看板が逆から読む、明治8年(1875)創業の米澤茶店。そういえば広い間口の商店ですね
◆右画像〓木造3階建の中谷食料品店。ふつうの食料品店と思いきや非常に歴史がありそう・・・ 観光客が商品よりも上を見上げていました
さあまずは、旧観音町界隈を歩いてみましょう
【ひがし茶屋街よりも浅野川寄りの通りなんですが風情あります
】
★観音町の由来〓卯辰山の中腹に観音堂があり、そこへ通る道からきています。、現在も金沢らしい古い面影を残す道幅の狭い通りといわれています。
商店街という形態ではありませんが、茶屋町を中心に商店がたくさんあります。伝統的な町屋建築が非常に多く残されていますね
【きちんとまちづくり団体が案内紹介していますね】
今は商家でなくても、由来やいわれを紹介することは大切ですよね
こちらは、テレビ
でもおなじみのお店ですね
【創業百年を超える福島三弦店です】
三味線(三弦)の専門店です。2階では三味線体験できますよ。
こちらは、体験型の商家ですね
のれんの上の看板は「楽器商」と書かれていますね。
【おー うだつのある商家ですがスタイリッシュですよ・・・
】
国登録有形文化財の経田屋米穀店で、万延元年(1860)より創業。現在の建物は明治37年頃の建築と言われています。
切妻造で、1階正面に出桁で庇を付け、1階の大戸&蔀戸、2階の格子窓、うだつによる表構えです。
店壁に3本の竹を使った活け花が、す・ば・ら・し・い
こういう路地を活用したちょっとした店のアクセント参考になります。
布地が長いのは、中で買い物しているお客が見えないようにするためー。ちょっとした心配りですね
白米 諸粉、雑穀、胚芽米
と書かれたのれんはとっても印象的
金沢は和菓子
の街ですから、このようなお店が、昔から支えてきたわけですね。
となりの中条酒店も非常にいいですね。こちらには木製の冷蔵庫
があるとか…
ぜひ、ひがし茶屋街の街で迷ってみてくださいー。
きっと、あなたなりの発見があると思いますー。
次回もひがし茶屋街(&旧観音町界隈)を紹介します
明治31年開業。駅周辺整備事業の進捗によって、この東口正面には巨大な総ガラス製ドーム「もてなしドーム」と木製の「鼓門」が完成したんです。