前の記事&現地携帯にてご案内していましたが~。
『埼玉県商工会経営指導員第4支部』の先進地視察研修会に行ってきました。
今回は、石川県商工会連合会
です。連合会の視察は、初めてかもしれません…。ちなみに、昨年は広島県坂町商工会
でしたねー。
石川県連
は、金沢駅
からちょっと離れているんです。石川県地場産業振興センターの3階
にあるんです。
【こちらは、すっかり変わった西日本金沢駅
です
】
昔は中心市街地にあった県庁も郊外移転しました…。
石川県は、第2次産業(建設&製造業)が多い県です。特に商工会地区での割合が非常に多いのが特徴です。
また、伝統産業が盛んですよね
こんな感じで歓迎してもらいましてー
【今回の研修会は23名の経営指導員が参加です】
石川県の商工会数は、20商工会です。会員数は12,513会員、組織率は63.7%(ともにH21/4現在)です。
職員数は、152名(指導員56名)で、平成12年に比べて41人減少です(合併による)。
こちらが石川県連
の事務所です
職員は26名ですが、能登半島に能登支所も設置しています。
能登支所は、能登半島地震において被災商工会への応援も行いました。
さあ、研修会が始まりますよ~
今回は、経営支援課(広域指導センター)による説明です。
本吉哲夫事務局長(右から2番目)のあいさつをいただき、北野剛課長(右)・北川博康課長補佐(左2)・澤井健一主任(左)の3名による説明です
なお、3人は中小企業診断士の有資格者 というより、石川の指導員は診断士等の有資格者が非常に多いんです
それだけ県連の研修派遣制度が充実しているようです…
ちなみに、彼は私(なが)と同級生で事業団・基礎研修Ⅰからの長い付き合い。昨年は当会に視察に来たんです
今回は、わざわざ能登支所より駆けつけてくれましたー
彼の説明は〓いしかわ産業化資源活用推進ファンドです
ファンドは、身近なものではないかもしれませんが、石川県連
では会員事業所に対して積極的に活用しているんです 埼玉
も欲しいです…
このファンドは、国100億・県20億・北國銀行80億が出資して、100億円の基金、10年の運用期間による運用益(約毎年2億円)で助成しています。
産業(観光・伝統工芸)活性化、農商工連携、医商工連携事業の創出を行っています
真剣に聞いています
【我々参加者も当県連事業と比較しながら】
また、県連職員によるブログ(じゃまねー!
)や、県連独自の県制度融資の説明が参考になりましたー。
経営安定支援融資(再生支援分)は、県連が発行した推薦書(商工調停士の所見添付)を添えて申し込みが出来る融資。また、中小企業再生・事業転換支援保証という制度があります。非常に申し込みが急増しているそうです。
みなさんも機会があったら、他商工連の事業を聞いてみてくださいねー。非常に参考になりますよ
今回は、石川県連のみなさん、また視察の受入を裏方で準備して頂いた、県連商工会支援課山森敬史主任、全国連企業支援課M井氏に感謝申し上げます
★お★ま★け★
【カメラマンがたくさんいます。特別なコーナーも設置
】
ご承知の通り、上野行きの寝台特急北陸号・急行能登号
が来月廃止になるからです。また、夜行列車がなくなりますね…
【夜の金沢駅
は、出発前に
2編成
並ぶんです
】
このシーンもあとわずかです。実は両列車乗ったことありますよ。
最終列車発車時は、非常に混み合うんでしょうね~