必見の、高岡の商店街6回目でございます(前回はこちら
)
今回は高岡の鋳物発祥の地・金屋町です。
千本格子の家並みと、銅片の敷き込まれた石畳が、美しいたたずまいを見せています
【どうですか~この雰囲気
商店街というより歴史のある道ですなあ
】
そう金屋町は、高岡でも最も古い町で、通りが約500mにわたります。
右側の釜師
は、茶の湯釜
を作っている職人さんです。
金屋町は、ねっとこ金屋
というサイトがあります。
【金屋町の案内板です。さすが高岡・銅の街、銅製の立派なものです】
加賀藩主・前田利長公が、高岡城を築城し、高岡の町を開いたとき、現在の金屋町に鋳物工場
を造ったため、高岡銅器産業の中心となったといわれています。
★左画像〓慶応8年創業、大寺幸八郎商店
です。隣がギャラリーになっています。
あれ、左に写るラジオ体操
している子は、銅製です…。
★右画像〓高岡市鋳物資料館
です。旧若野家を改修しました。
日本における銅器の生産額の約95%を占めています。梵鐘などの大きいものから、銅像
などの細かい作品まで、その多彩な鋳造技術は全国的にも有名ですよね。
★左画像〓外壁も銅板が使われています。
★右画像〓さすがにポスト
は、銅製ではありませんでした。
実は公開されている商家&旧家はもちろん、土産物店など観光客向けの施設が非常に少ないのが特徴です むしろその雰囲気は、荘厳さを感じます。
近年、多くの工場は郊外の高岡銅器団地(高岡銅器団地協同組合
) へ移転していきました。金屋町に根付いた鋳物師や職人さんが地場産業を支えています
通りを歩いていると、ニャンコ先生
発見
でも、お疲れのようで
…すぐにゴロン
…
さて、先を急ぎましょう~
通りの中ほどにある施設が~こちら
【最近、注目されているスポット高岡映画資料館
です
】
高岡で撮影された映画「8月のクリスマス」記念館を装いも新たに、高岡フィルムコミッション
が関わって、制作された映画
やテレビドラマ
などの作品を集めて再オープンしました
右画像をクリック
すると、のぼり
に福岡町商工会
の文字が…
そう、滝田洋二郎監督は高岡市福岡町出身なんです~
ちなみに福岡駅
にて、福岡町商工会
による「祝第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞 滝田洋二郎監督」と書かれた横断幕が掲げたんです
金屋町のすぐ近くにある橋に発見
高岡鋳物発祥地の千保川にかかるこの橋
は、鳳鳴橋と名づけられたんです。
対となって鳳凰像
が建っています。こちらは川上にある像が鳳の雄
なんです。ちなみに、ブロンズ製です。
もう一つ、テレビ朝日
の有名番組、ナニコレ珍百景で紹介されたものが、ホントすぐ近くにありまーす
【恵比須塔と呼ばれるものなんです。えーっ、ナニコレ】
右画像をクリック
するとよく分かります。
さすが高岡、いろんな見所満載ですー(
)。