お盆の時期ですが、当会館は営業しています(最近までお盆休みのある商工会があるとは、知らなかった…)
埼玉県は、日本で最も暑い都道府県です。我が街、幸手も蒸し暑い(熱い)です…。
幸手の街は、横道や一方通行が多く、(巡回には)自転車が一番です~◎◎
でも午後出かけると、まさに灼熱のサウナ状態です…。でも、車では行かないのだ
市内の会員事業所さんに、TMO幸手一店逸財事業 の打合せで何件は廻っていまして…新ネタ続々発見と思っていたんですが…
午前中、最後のお店でこのようなものを発見
報国袋…こういうもの初めて見ました。
詳しくは、画像をクリックすれば分かります。
後援が、(旧)幸手町役場になっています。
さらに、埃のかかった行李からこんなものが発見されました。
週報(内閣印刷局発行)、昭和17年1月28日号です。
毎週1回水曜日に発行されていました。
見出しから見て、戦時下の様子が分かります。
画像をクリックするとよく分かります。
内閣情報局〓(1940-1945)情報政策を司った役所。内閣総理大臣に属します。国内の情報蒐集、戦時下における言論・出版・文化の統制、マスコミの統合や文化人の組織化、および国民に対するプロパガンダを内務省・陸軍省などとともに行った政府機関のことらしいです。
このような時代背景の中、幸手の方々は、地元のために商業に励んでいたわけです。この他にも、原材料の配給制について、組合組織の統廃合等々の文書も見つかりました。
当初は全く違う形での、取材予定でしたが、終戦の日に戦争資料が出てくるとは、会員事業所さんや私も思いもしませんでした。
本日、8月16日は、63回目の終戦の日。戦争を知らない僕が改めて戦争について考え、平和の尊さを学んだ日となりました。
取材協力〓中山商店さん