こんばんは 「ようよう坂町」
2日は半夏生の日です。夏至から数えて11日に
あたる日で、半夏生といいます。田に植えた稲の
苗がタコの足のように大地にしっかりと吸いつき、
根を張って豊作になるようにタコを食べる習慣が
あります。
タコの8本の足は末広がりを意味し、吸いつくように
地をはうことで、経営面での地盤ができる縁起のよい
食物とされています。また、低カロリーで、たんぱく質、
特にタウリンが豊富であり、亜鉛も多く含むことから、
動脈硬化や肝臓病、視力低下の予防、夏バテ防止に効果が
あるといわれています。
また、広島大学の研究グループは、タコを食べると大腸内の
善玉菌が増えて悪玉菌が減り、大腸がんや大腸炎の予防に
つながる可能性がある。そして広島県立大学の研究では、
タコに中性脂肪低下で生活習慣病予防に効果があると以前
新聞に掲載されていました。
今夜はビールを飲みながら、タコ焼き、生タコ刺し、タコ飯、
タコ天、タコのぶつ切りなどを食べました。
半夏生を通じて、改めてタコの効用について知る
ことができ、タコ好きな私にはうれしい一日です。
これから暑くなって来ますので、今後ますますタコを
愛し、タコを毎日でも食べ、夏バテを乗り越えていく
ことにしましょう。皆さんもどうぞ夏バテ防止のため、
タコを食べましょう。.