こんばんは 「ようよう坂町」
今日午後1時30分から広島市安芸区民センターで、安芸区役所主催で、
RCC共催の平成30年7月豪雨災害に学ぶ「防災セミナー」が開催された
ので、行ってきました。坂町でもぜひこういった「防災セミナー」を
開催してほしいですね。
司会はRCCアナウンサーの本名正憲氏です。
第一部は演題「命を守る気象情報にするために」で講師はRCCテレビやラジオで
お馴染みの気象予報士・防災士の岸真弓さんでした。天気予報の放送時間はわずか
5分程度ですが、その事前の天気図なとを立体的に調査したり、予報をどう説明
するかを考えるので一日中かかるとのこと。昨年の災害では懸命に予報したが、
犠牲者が多く出たので、説明の難しさ、むなしさを感じたとのことです。
「夕方とは何時頃」、「降水確率70%」、「晴れ時々曇り所により雨で雷を伴う
マーク」とのクイズを出されましたが、間違う人が多くいました。
正しく天気予報を知り、「これからの重要な点は、気象情報に正しく振り回され
ましょう」と。
大気の状態が不安定、上空に寒気、突風・雷注意などの日は「要注意」とのこと。
また「自分は大丈夫」との正常性バイアスを捨て、早めの避難をすることです。
引き続きRCCの天気予報をよろしくと結ばれました。
講演の後は第二部として、トークセッションがありました。
演題:「自助・共助・公助 ~今私たちに必要なこと~」
出演者:矢野南学区自主防災会連合会 会長浦野紀元 氏
広島大学大学院工学研究科(防災・減災研究センター
兼任)准教授塚井 誠人 氏
安芸区長 山本 秀樹 氏