こんにちは 「ようよう坂町」
今年7月11日からの九州北部豪雨災害では多くの犠牲者と被害tが
出たことは真新しいことで、哀悼とともにお見舞い申し上げます。
3年前の8月20日に広島市を襲った記録的な豪雨で大規模土砂
災害が発生し、75人の尊い命が奪われたことも記憶に新しいことです。
わが坂町は災害が比較的少ない地域のように言われていますが、
今から110年前(明治40年)今日7月15日午前4時ころからの豪雨で、
小屋浦地区では天地川が氾濫し、死者44人、流失家屋は130戸中
54戸と大惨事が起こり、小屋浦地区は完全に陸の孤島になってし
まいました。
その水害碑とその援助に対する報恩碑が小屋浦公園にあり
ますが、ほとんど知られていません。またその時坂地区では
死者2人、流出家屋は10戸でしたが、坂尋常小学校は倒壊した
とのことです。
大正12年(92年前)7月12日にも坂地区で死者10人の水害もあり
ました。
急峻な山の多いわが町、こんな大災害があったことを知り、
自然災害に対する準備や心構えをする必要があります。
万全の態勢で防災に努めましょう。