こんばんは 「ようよう坂町」
熊本では相次ぐ地震で被害が広がり、大変な事態になっています。お見舞
い申し上げます。広島では好天に恵まれ、佐伯区五日市の造幣局で開催
されている「花のまわりみち…八重桜イン広島」に行ってきました。
開催は13日(水)~19日(火)午前10時~午後8時までです。
造幣局は大阪が本局で、東京と広島に支局があり、硬貨の製造を行ってい
ます。
「桜の通り抜け」では大阪の造幣局が有名ですが、その桜を昭和42年から
順次移植してきた桜が、樹勢もいよいよ盛んになってきた平成3年4月、造
幣局120年記念事業の実施にあたり、これらの桜を広島市民の皆様に楽
しんでいただこうと、“花のまわりみち…八重桜イン広島”として構内の桜を
一般開放しました。
以来、広島の春の風物詩として毎年好評で、今年で第26回目を迎えていま
す。造幣局の桜はほとんどが八重桜で、60品種218本の桜の木がありす。
八重桜はパッと咲き、パッと散る一重の桜と違い、開花期が長く、色あざや
かな大きな花びらがこぼれ落ちるように垂れ下がる様は、八重桜ならでは
の風情です。ちょうど満開で見ごろのようです。明日は雨予報ということで、
多くの人でにぎわっていました。
両サイド、至る所の桜を眺めながら進んで行きます。大通りの並木です。
毎年親しみを持っていただくため、数多くの品種のうちから一種を「今年の
花」として選んでいますが、今年は「紅普賢像(こうふげんぞう)」は江戸時代
から知られている桜で、普賢像の一種で花色が紅色になります。
「関山」は東京荒川堤の桜として有名になった桜でした。花は濃紅大輪で
36本と一番多くあります。
「手毬」は1本しかなく、花は淡紅色で、正に毬のように丸く見事な花です。
花色も優れ豊満なので中国の楊貴妃を連想し名付けられました。
「御衣黄(ぎょいこう)」は、花が開くと中心に紅色の縦線が現れる大変珍しい
ほとんどが満開でちょうど見ごろの「花のまわりみち」で多くの人でにぎわ
い、カメラに収めたり、優雅な八重桜を観賞し、感動です。
造幣局の隣の五日市中央公園では、商工会などの実行委員会主催の「盛
春桜花(せいしゅんおうか)さくらまつり」が土・日に開催されています。
公園内にはいろいろなお店が出たり、ステージでは各種のパフォーマンス
今シーズンの見納めとしての桜でしたが、これからはサツキや新緑のシー
ン、自然を満喫するにはいい季節となってきました。皆さんも自然を求めて
お出かけにりませんか。