こんばんは 「ようよう坂町」
先日、久しぶりに広島港一万トンバースにフランスの豪華客船「ル・オ
ーストラル号」が入港して来ました。10,944トンと小型船ではありますが、
プライベート感覚と豪華さ、そして乗組員との触れ合いを大切にしている
ブティック船とのこと。ガストロノミックシップ(食通の船)の異名を持つ船
のフレンチディナーは絶品、また、昼食・夕食時の赤・白・ロゼのワインは
クルーズ代金に含まれているとのこと。あたかも自分が豪華プライベート
ヨットのオーナーであるかのような唯一無二の空間というこだわり。全室
バルコニー付のお部屋で、乗組員1人に対してお客様1、2人で船内の
サービスの提供です。船室124室だからこそのアットホームな雰囲気との
こと。
今週23日(木)16:00には飛鳥Ⅱ(5万トン)が久しぶりに広島港一万トンバー
スに入港してきます。24日(金)6:30出航、26日(日)17:00~20:00にも寄港
する予定です。
昨年11月に入港した時は、埠頭まで見に行きました。
25(土)~26日(日)には「帆船フェスタ」が開催され、美しい日本丸が来ます。
広島港一万トンバースには最大77,000トンまでしか接岸できません。今まで
の最大は「サン・プリンセス(77,441トン)右下写真」で、昨年入港してきました。
現在海からの観光客増加を目指して広島県は、大型クルーズ船誘致に向
けて、五日市岸壁(佐伯区)を整備しています。来年3月には世界最大の22
万トン級も受け入れ可能になるそうです。来年8月には世界2番目のクァン
タム・オブ・ザ・シーズ(16万7,800トン、定員4,180人)、来年10月にはセレブ
リティ・ミレニアム(9万1千トン)が2回寄港、再来年3月には豪華客船として
有名な英国のクイーン・エリザベス(9万9千トン)が世界一周クルーズ中に
立ち寄ります。クルーズ船の大型化で、広島港一万トンバースに入港でき
なくなると、わが町の森山一周道路から観られなくなるので、寂しくなります。