43年ぶりの雨、しかも大雨警報の中での原爆死没者追悼慰霊式。 | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


 今日広島は原爆の日です。昭和20年(1945年)8月15分、市の

上空で、人類初の原子爆弾がさく裂し、多くの方がなくなりました。そし

未だにその後遺症で苦しんでいる人々がたくさんいます。

今日は43年ぶりの雨、しかも大雨警報が出ている中、「原爆死没者慰霊

式・平和祈念式典」が午前8時から、平和公園行われ、核廃絶と世界平

和へのメッセージが世界中に発信されました。

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「夾竹桃」は『原爆により70年間(あるいは75年間)草木生えないといわ

れた広島市の焦土にいち早く咲いた花で、 市民に復興への希望と光を

与えてくれた』という事で1973年(昭和48)文化の日11月3日にキョウチ

トウが‘広島市の花’に選ばれています。

「夾竹桃」は、日本へはインドより 中国を経て江戸時代中期に伝来し、

が竹に似ていること、花がに似ていることからこの名がつきました。

その夾竹桃が今町内でも咲いています。花が咲いている中、次のつぼみ

が開花の準備をしています。多分このつぼみが原爆後初めて咲いたので

しょうか。

「夾竹桃」を観察していると、5月下旬から咲き始め、一旦花を落とし、2

回目がこれから咲いていきます。そしてまた花を落とし、10月頃再び開

花し、11月までの6ヶ月間ぐらいの長きにわたり、3回も開花を繰り返す

生命力のある息の長い花です。
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今日午前8時から、わが町でも「被爆69周年原爆犠牲者追悼慰霊式」が

北新地運動公園慰霊碑の前で開催される予定でしたが、雨のため、急遽

会場を坂海洋センター体育館へ移し行われました。

主催は“坂町原爆被害者の会”です。昨年の死没者の方が24名、今まで

の死没者の方は1,409名とのことです。

式典には町長や町会議長、町会議員、民生委員などの来賓と被害者、遺

族の方々などが出席されました。

「被害者の会」の副会長の開会あいさつで式は始まり、まず全員による黙と

うです。次いで会の会長の追悼のことばです。


そして町長(代読副町長)、町議会議長の追悼のことばです。

続いて来賓、会員などの献花が行われ、式典が閉会しました。

被爆69周年、ややもすれば子どもたちも投下日や時間なども知らない

代が増え、風化の懸念がある中、福島原発の問題もあり、び注目され

きた「ヒロシマ被爆」ですが、こういった体験はもうやめにしたいですね。

核の平和利用ということでの原発。安全神話は見事に覆されました。今後

はどう取り組んでいくかが大いに問題です。

今日は併せて人の命ということを考えさせられる重い一日でした。8時15分

を境に一瞬のうちに生死を分けた人々。その前までは、普通の生活をして

いた人々が、瞬間的に生と死に分かれる。こんなことってあるのでしょうか。

無常といわざるを得ません。多くの方が生死を共にしたので、影響は大きい

のでしょうが、日常茶飯事でも、交通事故や火事などで、生死が分かれる

ことっあります。

夜寝ますが、次の日の朝、目が覚めるとも限りません。そのまま永遠の眠

につくことだってありえます。朝、目が覚め起きらるこは当たり前のよ

ですが、実は奇跡かもしれません。

朝起きて命あることに感謝したいですね。そんな思いをした今日一日でした。