こんばんは 「ようよう坂町」
今日も冬型気候で、突然の強風、雨、そして雷と寒くて変な日和の一日
でした。昨日の花見客を送って坂駅へ行ったら、マリンビューの電車が止
まっていました。電車のすれ違いなので、乗り降りできません。どうせ止ま
るのら、乗り降りできればと思うのですが。
マリンビューは、船を思わせる丸窓の外観がユニークな2両編成の優雅な
観光列車です。 指定席はゆったりしたソファシートが設けられ、贅沢気分
で車窓から瀬戸の海原や多島美をお楽しみ頂けます。
現在、6月29日までの土曜・休日運転されています。広島発は午前10時
6分、三原着が12時27分。帰りは三原発が13時25分で広島着が16時
7分となっています。
そのマリンビュー、以前呉駅から三原駅まで乗車したことがあります。
マリンビュー号の各停車駅の駅名票はその地域の名物のイラストが描か
れています。呉は、戦艦大和誕生の地です。
観光案内も写真入りで紹介されています。
いよいよ待望の「マリンビュー」が広島駅から到着です。
三原方面の先頭が2号車の自由席です。オールや浮輪があり、雰囲気を
「瀬戸内マリンビュー」に使用されている車両は、キハ47-7001+キハ
47-7002です。編成はキハ47-7001が1号車広島方面の指定席車
両で、キハ47-7002が、2号車三原方面の自由席車両です。
昭和53年新潟鉄工所製造なのでしょうか。また今はなき日本国有鉄道の
名もあり、懐かしさを感じます。
指定席車両は、客船の船内をイメージした造りになっていて、オールや浮
き輪、羅針盤などの小物が飾られ、電灯は丸みのある形に、シートは革張
りに更新され、海側の景色を楽しめるような配置に組み替えられています。
また、乗降口脇には指定席券を必要としないフリースペースが設けられて
マリンビューでは、美しい瀬戸の海や島々を眺めるのが楽しみです。
近くには広島名物カキのカキいかだが見えます。向こうの島は大崎上島
です。まん中に中電の火力発電所が見えます。
車内にはマリンビューの停車する駅名の紹介があります。
忠海~三原までの区間は、この線のハイライトです。青い海と白い砂浜。
遠くには島と島々を結ぶしまなみ海道の橋がよく見えます。この区間では、
風景をじっくり楽しめるように列車はスピードを落として走るそうです。
すぐ海沿いを走っていきます。
いよいよ三原市内が見えてきました。
最終駅の三原駅は名産のタコで、到着は12時27分で、この後、再び13
車窓からの瀬戸の海や島々の美しさは満喫できますが、三原で名物の
タコ飯を食べたり、観光したりしていると、帰りの便には間に合いませんね。
行きか帰りかどちらかをマリンビューを利用し、片道は山陽本線か新幹線
を利用されるのがいいのではないでしょうか。
いずれにしても、また一度乗ってみたいですね。