こんばんは 「ようよう坂町」
今日は大竹市で３７．８度、広島でも３５．３度と初の猛暑日でした。
さて、各地で花火大会が行われていますが、この土曜日２７日の午後８時
からは「２０１３広島みなと夢花火大会」があります。花火打上げ場所は広
島港１万トンバース沖の海上からで、約１万発が打ち上げられます。
わが町は打ち上げ場所の対岸にあり、森山一周道路上からゆっくりと涼し.
い潮風あびながら、花火鑑賞ができる、穴場です。
当日は車両進入禁止となりますが、この場所から約１㎞のシーサイドコー
スは路上駐車もなく、歩行者天国になり、安心して花火の観賞ができます。
もっとも見やすい場所は広島大橋下で、ここは打ち上げ場所から最も近い
対岸で、多くの人でいっぱいとなります。打ち上げ場所に近い広島高速に
かかるライトアップされた宇品大橋は全長５５０ｍですが、桁橋として日本
最大支間長２７０ｍの長大橋梁です。
午後８時から花火の打ち上げが始まりますが、打ち上げ場所が遠いため
光と音とがずれがあります。昨年の花火大会の様子です。
今回の花火大会は夢をコンセプトに第４部で構成されています。≪第１部
夢絵巻≫道しるべでオープニングです。…広島初の花火打上台船３台か
らの同時打ち上げでワイドな演出です。
広島県唯一の花火業者の名工牛尾煙火製造所が１シリーズを担当。明治
時代から現代の花火の歴史を表現。
花火の迫力を肌と腹で体感できるる「海との空のスターマイン」は３ヶ所で
の演出です。
世界に誇る日本花火の最高峰が目白押し。目玉は広島初となる「四重芯
引先紅光露」です。昨年は２０１２年にちなみ、１２の名工が１２発の芸術
玉を打ち上げました。
近代・次世代花火と呼ばれる「未来花」が登場。
人と人との絆や和をイメージして、打ち上がった花火が円を描くように、
花火大会の締めくくりは、定番の空中大ナイアガラで華やかそして感動の
フィナーレです。フィナーレの花火は圧巻でした。
広島大橋下は多くの人でにぎわっていました。最近では町内だけでなく、
町外からの人も多く、カキ氷などの夜店も出ています。
感動の花火終了後は、花火の華やかさには見劣りがしますが、ひろしま
ベイブリッジの美しいライトアップを見ながらのナイトウオークです。車両
通行止めですので、安心して歩くことができます。
広島港一帯での観賞ですと、帰路大渋滞で家にたどり着くまでが大変で
すが、自転車やウオーキングですいすいです。対岸からの鑑賞なので、音
楽や説明は聞かれません。どれがどの花火とかは分かりません。また距離
があるので、光と音とは速度が違い、花火と音とにずれがあるのが唯一の
難点ですが、涼しい潮風を受けながらの観賞は、遠くでの花火ではありま
すが、感動ですよ。
坂町ってこんな楽しみ方がただで気軽にできる、素晴らしい町ですよ。
ぜひこの週末は花火観賞にお出でください。