こんばんは 「ようよう坂町」
雨上がりの昨日朝ジョギングをしていると、対岸に大型のクルーズ船が
見えましたので、一旦家に帰り、カメラをもって写真を撮りに行きました。
調べてみると、この船はノーティカ号で3万トン、神戸から上海へ向かうとの
こと。珍しいことにちょうど貨物船とカキ船がカメラに収まることができました。
憧れの海外船の旅への思いが募ってきました。
春のクルーズシーズンでしょうか。来週の9日(土)には、セブンシーズボイ
ジャー号4万2千トンが入港します。
海外への船旅といえば、40年前に10日間をかけ、神戸から横浜港、グア
ム、ラバウル経由でオーストラリアに行きました。その楽しさを味わっていま
すので、ぜひもう一度チャレンジしてみたいと、いつも対岸の広島港に寄港
の豪華大型客船を眺めては、思いを寄せています。
初めての海外船旅の船は1万5千トンであまり大きくはありませんでしたが、
モノクラスで約2百人の乗客で、割と家族的に雰囲気のクルーズでした。
神戸港で乗船を心細く一人待つ私です。荷物は右側が輪行の自転車で、
荷物は唐草模様の風呂敷に包んでいます。この風呂敷は船上での仮装パ
ーディで、着物代わりになります。乗船した「キャセイ号」です。
いよいよ神戸から横浜港へと船出です。
船旅は3度の食事は素晴らしいし、日中の船内の過ごし方はバラエティに
富んだ企画がされており、それぞれに楽しむことができます。
船上でのバーベキューパーティです。もう既に船友達ができ、楽しいひと時
です。日本人女性が持ってきた着物をオーストラリアの女の子が着せても
らい、うれしそうです。
夜はパーティ続きですので、ダンスは必須です。パーティにもいろいろあり、
仮装パーティなどもあります。
長い海外への船旅は、寝食をともにし、船内という狭いエリアの中で、鉄板
一つ先はあの世という特別な生活を共有しますので、そこで生まれた仲間
意識は強く、生涯の友を得ることもできます。
その船旅の中で多くの友達ができましたが、未だにお付き合いしている友
達もいて、今年出合い40周年記念を予定しています。
ぜひ、もう一度チャレンジしてみたいですね。
そんな海外への思いを抱きながら、昨日向かったのは呉港です。海外旅
行?のためです。海外といっても四国松山ではありますが、今回初めてス
ーパージェットという高速船に乗りました。以前は水中翼船でしたし、車で
行くときはフェリーや最近ではしまなみ海道を利用しています。
呉港では建造中の大型船や自衛艦が見られます。
大型船の近くを通り、呉港に接岸です。
着発着ということで、乗船するとすぐ出航です。呉港には海上自衛隊の基地
があるため、自衛隊の艦船や潜水艦が見えます。
わかりにくいのですが、左に潜水艦が見えます。しばらく行くと音戸の瀬戸。
今年3月27日に開通する第2音戸大橋と手前は音戸大橋です。いいアン
グルでの撮影ができました。狭い音戸の瀬戸では高速船といえども、安全
のため速度を落としての航行です。
音戸の瀬戸を過ぎ、広い海に出るとスピードを上げていきます。松山から
呉港を出て、55分で松山観光港に到着です。孫娘にとっては初めての海外
の四国です。私にとっても久しぶりです。
今回は先日講演で聞いた「夕日日本一の町、双海町」に行く日帰りツアー
です。菜の花がちょうど満開で見頃との講師のお話を聞き、ぜひ見たいと
思い、孫娘も連れて行きました。本来なら車の方が便利なのですが、スー
パージェットに乗ったことがなかったのと、日帰りということでスーパージェ
ットとJRセットのツアーとなりました。港からシャトルバスでJR松山駅へ。
それから1両のディーゼル電車に乗り、双海町まで行きます。