こんばんは 「ようよう坂町」
今週末は冬に逆戻りの寒い予報でしたが、日中は11℃と比較的暖かい
日でした。明日は「坂町水産まつり」と「さかサンデーマーケット」、ぜひいい
日であってほしいですね。
さて、2月23日はフジサンということで、「富士山の日」ということをご存知
ですか。富士山はよく、登るものでなく、見るものだといわれます。見ると非
常に美しい姿で、日本を象徴する富士山で、2年後の世界文化遺産の登録
を目指しているそうです。
私の名前は富士山に由来していますが、初めて富士山を見たのが、小学校
へ入る前の春、横浜港に船で帰ってくるアメリカのおばさんを両親と迎えに行
く時の夜行列車(呉線から東京への急行安芸)で朝方見たのが初めてでした。
運よくというか、静岡付近で列車がトラブルで臨時停車。じっくりと初めての
富士山を眺めることができました。その後4月小学校に入学しましたが、1年
間絵を描くというと、富士山の絵ばかりとのことです。よほど印象に残ったの
でしょうね。
今年1月に新幹線から見た富士山は最高にきれいでした。
昨年10月には、はるか長野県から見ることができました。
さて、山梨県河口湖町が2001年12月に「富士山の日の宣言 をして、静岡
県も2009年に県条例で制定しています。
そして初めて富士山に登ったのが大学2年生の時で、自転車を担いで登りま
した。青春時代には横浜青年学級の皆さんと2回登りました。今の妻とも登っ
その後、富士吉田から高低差3,000m、距離21㎞を走り、頂上がゴール
の日本一過酷なマラソン「富士登山マラソン」 に2回出場、完走しました。
そして、2008年8月に商工会ジョギング倶楽部の皆さんと6回目を登りま
した。久しぶりの五合目は随分変わっていました。外国人も多くいました。
富士山八合目の山小屋でのご来光です。
その年の初冠雪は8月9日だったそうでしたが、万年雪が残っていました。
九合目の鳥居をくぐるりますが、八合目が胸突き八丁といわれましたが、ここ
からは九丁でしょうか。最後の岩場が続きます。傾斜はますますきつくなりま
頂上手前の鳥居です。石段を登るといよいよ頂上です。吉田口からの頂上で
す。といっても剣が峰(3,776m)ではありません。晴れていれば頂上からの
眺めは最高なのですが、この日は雲の中、全然下界が見えませんでした。
でも、日本一高いところにいると思うと、感慨深いものがあると同時に、全ての
頂上にある山小屋です。頂上に登ったら、缶ビールを飲むのが夢?でした。
他の人は登山中は禁酒と誓っていましたが、強引に誘い、一緒に乾杯をし
ました。ちなみに缶ビール代600円でした。
「フジサン」という名前ですが、私の名前を海外ではファーストネームでなく、
セカンドネームで紹介しています。「Mt.Fuji」の「Fujisan」の方がわかりやす
いからです。
40年前、自転車でのオーストラリア・ニュージーランド1人旅では、随分この
名前で呼んでいただきました。左はその時乗った船です。その当時の船で
一緒の皆さんで、5年前メルボルンを訪れた時の写真です。もちろんその時
も「Fujisan」と呼んでいただきましたよ。
富士山が来年世界文化遺産登録を目指しているとのことですが、最初は
自然遺産を目指していたそうですが、環境管理問題で断念。富士山信仰
という、文化的側面からの登録を目指しています。今年6月には登録の可
否が決まるとのこと。日本を象徴する富士山がぜひ登録されることを願っ
ています。皆さん、応援して行きましょう。
そんないろいろなことを感じながらの「富士山の日」でした。