こんばんは 「ようよう坂町」
土・日の好天に打って変わって、昨日・今日と雨です。今晩はまだ雨です
が、明日朝には雪になっているとの予報ですが、どうなるでしょうか。
昨日は小雨の降る中、横浜小学校の子供たちが描いた「横浜の未来」の
絵が堤防に取り付けられました。
この絵は、財団法人から昨年4月に地縁団体となった横浜戸主会の創立80
周年記念事業の一環として、横浜小学校の子どもたちに、「横浜の未来」の
絵をかいてもらうコンクールをしました。全児童286人のうち、何と253人の
応募があり、校長先生や教育委員会の指導主事、戸主会の役員で審査を行
いました。
そもそもこの絵の募集は、小学校前に昨年度完成した台風の越波対策でか
さ上げした堤防によって、今まで見えていた海が見えなくなり、しかもコンクリ
ートの壁ができたようで、見苦しいので何とかしたいと、考え付いたのが絵を
描いて、見ても楽しい堤防にしようとの発想でした。どんな絵にするかと議論
しましたが、小学校の前なので、子どもたちに「横浜の未来」の絵を描いて
もらい、地域の将来のことも考えてもらったらということになり、募集となりま
した。
今回取り付けられた作品は、予算の関係で各学年の最優秀作品2点ずつの
計12点です。1年生の作品です。
2年生の作品です。
3年生の作品です。
4年生の作品です。
5年生の作品です。
6年生の作品です。
10mの堤防に4点ずつの計30mで12点の絵の取り付けが完了しました。
堤防は県のものですが、町を通じて県に取り付けの許可をいただきました。
役場の方も駆けつけてきました。取り付けてみると、なかなか楽しい、見ごた
えのある素晴らしいものになりました。でも、今回の取り付けは堤防全体の
4分の1でまだ大部分は残っています。せっかくきれいになった堤防ですの
で、この続きも何とかしたいとの、集まった役員や校長、役場の声でした。
どこかから予算を取ってこなければなりません。来年度の課題となりました。
今回の絵は各学年の最優秀作品2点だけですので、応募作品全点は横浜
小学校隣の横浜ふれあいセンターで展示しています。作品が多いので、各
学年ごとに、期間を決めて展示しています。現在5年生の作品が展示して
あります。堤防の絵とともに、ふれあいセンターの絵も鑑賞にお出でください。
今回取り付けられた「横浜の未来」の絵は、昨年小学校に展示し、地域の方
に見ていただきました。
各学年8点(5年生だけ6点)で、計46点を選び展示しました。いろいろと
1年生の絵です。海に面した小学校の影響でしょうか。やはり海の絵がたく
さんでてきます。
観覧車やジェットコースター、水族館と家族で行ったところでしょうか。ただ
上手なのは親の手が加わっているようです。
3年生ですが、裸足でウオーキングできる町とは、ウオーキングの町にとって
はうれしい絵です。
プールや水族館、ドーム球場もあり、夢が広がります。4年生ともなると、絵が大変上手ですね。曳船ミュージアムなんて、うれしい
ではないですか。これは何とかして実現したいですね。
世界一スカイツリーの影響でしょうか。世界一のタワーもあります。対岸の
江田島への航路の船も面白いですね。
6年生になると、もう絵の専門家のようです。楽しそうな「未来」がいっぱい
横浜戸主会80周年記念で横浜小学校の子供たちに「横浜の未来」の絵を
描いてもらいましたが、この子どもたちの「未来」へのアイデアは素晴らしい
ものがあります。これを契機にし、子どもたちとも語り合い、「未来」の実現
に向けての取り組みをしていきたいですね。